まだ、言葉にならないこの感覚を
先日、スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』を観た。
内容に触れるようなことはしないけれど、それでもこれからまっさらな状態で映画を鑑賞したい人は回れ右してもらったほうが良いようにおもう。
公開前に広告を一切打たない、事前情報がビジュアルポスター以外無いという、はちゃめちゃなストロングスタイル。
元々ジブリ作品自体好きだけれど、それを差し引いてもかなり好奇心を刺激されていた。
観に行ったのが公開日の次の日だったので、絶対にSNS上でネタバレを見たくない。そんな想いで、はじめて映画を観るまでTwitterやInstagramのタイムラインを見ないようにした。
鑑賞後の感想は、なんというか。やっぱり予想はまったくもって当たらなかったし、およそ2時間の鑑賞体験は、まだ自分の中に落とし込み切れていない。なんなら、落とし込める気もしていない。
終わった後、なぜか周りが「ちょっと館内が寒かった」と言う中1人汗をかき、特に手汗がブワリと出たのが不思議で仕方なかった。言葉よりも先に、身体で何かを受け取ったんだろうか。ふと振り返ると、「襲いかかってきた」という感覚があった。
まだ関連の本やニュース記事、考察といったものは、全然読んでいなくて(これもまた自分の中ではめずらしい)。もう少し、言葉にならないこの感覚を味わっておこうかな、とおもう。
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