見出し画像

レビュー

初めて行こうと思う場所、初めて買ってみようと思う商品――食べ物、家電、コスメ、書籍など――特にそうやってお金を払うか否か悩むとき、参考にするものがある。

レビューとか口コミとか呼ばれる、実際に行った人や買った人の感想だったり意見だ。とはいえ、それらを100%鵜呑みにするかと言われれば、否である。自分以外の人が付けた星の数が、意見が、「自分にとって」の正解とは、全く限らないから。

最近思ったのが、「病院」や「クリニック」関係の口コミは良い悪いの意見の幅が大きいなあ、ということだった。

地元ではなく、職場から行きやすいあるクリニックを探すため、参考にとGoogleマップで検索していた時のこと。駅から近いものに目星をつけて、マップ上のピンをタップする。スクロールすると、星の数のみではなく、何件か意見や感想が載っている。

「先生の態度が冷たかった。二度と行かない」
「親身に対応していただきました」
「受付の人の態度が悪い」
「拙い質問に、丁寧に答えていただきました」

なんだか読んでみると、相手(人)に対して受け手がどう感じたかが如実に表れているようにおもう。こればかりは相性の問題としか言いようがないのだろうか。

こう、相反する意見がともに載っているのを読むと、星の数はあまり参考にならない。同時に「行ってみないと、わからないよなあ」とも思って画面を閉じてしまう。

結局実際に行ってみたところ、少なくともわたしにとっては相性の良い、というか、不快な思いはしない場所だった。レビューに引っ張られすぎないようにはしたいな~とおもう。良いことは信じたいけれど。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます! サポートしていただいたら、大好きな漫画やコーチング関連の書籍等に使わせていただき、noteや日々の活動に還元できたらと思います。