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10年ぶりの自画像。

10年ぶりくらいに、自画像を描いた。
今日からはじまったワークショップ、『自分の中にARTを持て!(通称JAM)』での一コマだった。

15分から20分ほどの短い時間、Zoom上に映る自分の顔を観察して、クロッキー帳に鉛筆で描きこんでいく。普段デフォルトしたイラストは描くけれど、I Padを使用する。アナログで絵をしっかり描くのはずいぶん久しぶりのことだった。

不思議なことに、最初は自分の顔を眺めなければならない気恥ずかしさがあるのだけれど、だんだん気にならなくなる。たぶん「いま、この瞬間」に集中し始めたのだと思う。

でももっとおもしろかったのが、描いたあと。自分も入れた9人の受講生の方々の作品をスマートフォンで撮影してシェアをする時間があった。同じ時間、条件で描かれているのに三者三様。

アート経験が不問のJAMで、絵の上手い下手は何の意味も持たない。注目したいのは、描いている間の心の動きや、線の引き方、どこから描いたのかなど。無意識下で何が起きているのかを見つめる。

わたしとしては、妙に目を描くのに時間がかかったなぁとか、制限時間内に正確に描くことに意識が向いていたなぁとか、そんな気づきがあった。良い意味でも悪い意味でもクソ真面目な自分の存在を改めて思い知らされた気がしている。

自画像、おもしろいな。受講生の方の一人が、「毎日描いてみたら、どうなるんだろうと気になった」といったコメントをしていた。受け取れるものは、たしかに多そうだ。毎日は厳しいけど、JAM開講の3か月間、折を見て挑戦してみても良いかもしれない。

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