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店ごとに量とスピードのイメージがある

スターバックスで、ソイラテと一緒にほうれん草とベーコンのキッシュ、ナッツ&キャラメルチーズケーキを注文し、食した。

ケーキの下、クッキー生地に混じって何かが敷き詰められていた。名前にもあるし、ナッツかな? と深く考えず、先端を三角になるようにフォークで切り取り、掬い、口へ運ぶ。

レーズンだった。一瞬、「ぎゃっ」となるがすぐに心を落ち着ける。年齢を重ねて食べれるようになったものの、どうにも慣れない。味というより、食感に。ケーキそのものはおいしい。チーズのもったり感、ほろほろのクッキー生地の心踊るバランス。

ところで、わたしスターバックスで注文しすぎでは?

トレイに商品の乗った丸くて白いお皿が2枚、ソイラテが入ったマグカップを見てハッとする。

複数人での利用ならまだしも、おひとり様でこの感じはあまり見たことがない気がする。実際自分の両隣に座っている人たちはフラッペやコーヒーなど、飲み物しか頼んでいないようだ。

もちろん時間帯などもあるだろうけど、それを差し引いてもあまり見ない光景のように思う。

飲食店、特にチェーン店は「食べるスピード」「食べる量」で分類ができると思う。感覚的な話だが、前者は、早い、普通、ゆったり、と3段階くらい。後者は、多い、普通、少なめ、といったところ。この掛け合わせ。

たとえば、牛丼屋なら「早い」と「多い」。回転寿司なら「普通」と「普通」。

スターバックスは「ゆったり」「少なめ」のイメージが自分の中にある。

ついお腹が空いていた、かつ夕飯を外で食べてしまおうと深く考えずに注文してしまったけれど、なんだか恥ずかしくなる。とりあえず早いテンポでキッシュを平らげたけれど、温めてもらっていたので少し舌を火傷してしまった。こうやって商品を温めてくれるのも、「ゆったり」系ではないだろうか。

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