かんかく調整
Googleカレンダーに入力した予定がある程度溜まると、手帳に転記するというアナログなことを好きでずっとしている。
順番はそのときそのときでまばらだけど、マンスリーの小さなマスに短縮して、例えば「14:00 zoom」と書いたら、1日1ページのページに「14:00 〇〇社 ××に関する打ち合わせ」と言った具合にフルで書く。合わせて締め切りを逆算してTo Doを追記したりする。
デジタルもアナログも、それぞれ長所も短所もあるから、ハイブリッドに使うのが今のところ性に合っているな、と思う。
書き込んでいるうちに、自分の中で予定と予定の間隔調整が行われる。
あのイベント、もう2週間前だ、とか。
Aさんと映画へ行く約束の日より先に、共通の友人Bさんとご飯へ行くんだった、とか。
あの原稿締め切りまで時間があると思ってけど、その前に有給を取るから実際の締め切りもっと早いんだ、とか。
数ヶ月先までの間に何が控えているのか把握できると、だいぶ心の中に余白をつくれる。
生活環境が変わって、しばらくはそっちのことばかりに偏るんだろうかと思っていたけれど、予想よりずっと、つつがなく過ごせている。
それどころか、新しいコミュニティや読書会への参加、海外旅行などが控えていたり始まったりしていて、刺激が心地いい。
自分が人と会ったり外からエネルギーを貰いやすい性質があると自覚できてから、前より気になっていることに首を突っ込みやすくなった。結果とてもうれしいことに、ワクワクすることが続いている。
自覚する前は何でもかんでもちょっと気になるだけで飛びついてしまうことが、節操がない振る舞いのように思えてしまって、足踏みして終わることも少なくなかった。
とはいえ時間はどうしたって有限で、その辺りの塩梅をもっと丁寧に考えたい。自分の手書きの文字を見ながら、そんなことを考えた。
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