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毎日note

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400字以上の毎日note(内容は雑多)をまとめています。2021年12月からはじめました。2023年5月8日から、土日祝日を除く週日更新です。
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#買ってよかったもの

600本のnoteを書きながら、ずっと頭に浮かんでいた「何のために書いているんだっけ?」が解消された話

毎日更新しているnoteが、600本になった。つまり毎日書くようになって、600日経った。 現在は土日祝日はお休みの週日更新だけど、それでも書き続けている自分をどこか誇らしく感じている。 一方で、苦しいときもある。いや、ほとんどそうで、自分の文章に目をつむりたくなったり、顔から火が出そうになったり、時に開き直りながら、書いている。 魂が抜けたような、死んだ目をしながら、なんとかポチポチとキーボードを打ったり、スマートフォンをスワイプしながら文章を書くことがしょっちゅう。

持ち運べる涼

今年の夏に買ってよかったものは? と聞かれたら真っ先に思い浮かぶものがある。それは、携帯扇風機だ。 首にぶら下げたりするタイプもあるけど、わたしは手持ちのタイプを買った。長い棒部分を自分で掴んで、顔などクールダウンしたい場所にファンを向けて風を当てる。 前々から気になっていたものの、荷物が多めになってしまうタチなのでこれ以上持ち物を増やすのもなあ……と尻込みしていた。 今年の7月、神戸旅行を計画したのをきっかけに購入を決意した。異人館を巡ったりと、長時間外を出歩くことが

ヘタだけど楽しいので

「フィルムカメラを買ったって、前言ってたよね」 突然伸びた髪の毛が気になって、切りに行った。ネット予約で美容室の空き状況を確認したら、次の日が空いていたのでラッキーだな、と思う。 行くと、ずいぶんと久しぶりの美容師さんだった。シャンプーをしてもらって、席に着く。わたしが「2台目のフィルムカメラを購入した」という話が、彼女の最後の記憶だという。ということは、およそ半年前。 メインで使うカメラは、すっかりコンパクトデジタルカメラのGR IIIになった。これ自体はまだ買ってか

最近の「GR Ⅲ」事情

コンパクトデジタルカメラ『RICOH GR III』 を使うようになって、1ヶ月くらい経った。 イメージコントロールを調整して、フィルムっぽい色合いで撮影することにハマっている。 食べ物を撮影するときは『マクロモード』で撮るのが楽しい。チューリップが書かれたボタンをワンタッチするだけで切り替えられるのが便利。 電源を入れてからの立ち上がりが本当に早いので、撮りたいと思った瞬間にサッとカメラを構えられる。ことあるごとに写真を撮りたい自分にとっては大変助かる。 『GR I

わりとすぐに「今しかないんじゃないか」と思ってしまう

「iCloudストレージの保存容量がもう少しで上限に達します」という通知がiPhoneに届いたのと、コンパクトデジタルカメラ『RICOH GR III』がわたしの元に届いたのは、偶然にも同じ日だった。 ストレージを最も圧迫しているのは写真だ。だれに見せるわけでもなく、食べたものや、場所、購入したものをよく撮影する。メモ代わりにカメラ機能をしょっちゅう使うので、こまめに消さないとあっという間に埋まってしまう。 『RICOH GR III』を購入したのは、写真家の幡野広志さん

一目惚れしてよかったフィルムカメラ。

コンパクトのフィルムカメラ『RICOH XF-30 SUPER DATE』を購入した。真っ黒な、ちょっとコロンとしたボディがおもちゃのようでかわいいなあ、と思う。 職場からそう遠くないカメラ屋で手に入れたのだけれど、その時の店員さんの一言が、わたしにとってはまあ良かった。 「そんなに頭を使わなくても、大丈夫なカメラですよ」 そう、なにより気に入ったのが、かなり直感で使えるところなのだ。 レンズの上に、フォーカスを調整するレバーが付いている。正面左から、「チューリップ」

新しい赤色をまとう。

『生活のたのしみ展2022』で購入したバームスティックの「シンク」がすごくいい。これ一本で、色々なことができる。 こんにちは、のんです。 このバームスティックは、ほぼ日からデビューしたトータルビューティブランド「シンクー(Shin;Kuu)」のアイテムの1つ。 「シンク」という名前の通り、肌につけてみると綺麗な赤色。重ね塗りすることで、濃度が変わってより濃く、華やかな赤色になる。「シンク」は「誰にでも似合う赤がきっとある」という考えの元、試行錯誤して完成されたそう。

海大臣ふりかけのおな〜り〜!

ごはん派かパン派かと聞かれたら、ごはん派です。パンも大好きだけど。 こんにちは、のんです。 以前参加させてもらった、みずのけいすけさん主催の「こたつラジオ」。そこで雑談をしたときに気づいたのが、私は自分が思っている以上に、ご飯の上に何かをふりかけたり、乗せたりするのが好きだということだった(すごい朝ごはんの話をしていた)。 なにもかけない、塩だけ、といったシンプルなご飯も好き。でも、納豆や韓国海苔、ちくわふりかけ(刻んだちくわとかぶの葉をマヨネーズなどで炒めたもの)、明

冬に身軽になれる、最強のフリースジャケット。

冬が季節の中で3番目に好き。最下位は夏。寒さより暑さの方が苦手という理由が、ランキングに大きく影響している。汗が止まらなくなってつらい。その点、春秋は甲乙つけがたく、同率1位。出かけたくなる春秋と、引きこもりがちになる夏冬。 ところが、今年度の冬はちょっと様子が違う。外へ出る――ジムへ行ったり、集中したいときに訪ねるカフェ、コンビニなどへ行くハードルがぐっと下がっている。 これまで冬はその寒さゆえに、コートなどの上着にプラスして、手袋やマフラーを装備しなければならない。面

私のために撮る。私のために書く。

最近、約2年使い続けた「iPhone XS」から、「iPhone 13」に買い換えた。シリーズ12以降のiPhoneを、私は喉から手が出るほど欲しいと思っていた。 それは後輩でもある友人と一緒にある展覧会へ足を運んだときのこと。壁一面に広がる、かなり大きな広告が展示されていた。私が持っていたiPhoneのカメラでは、全体を画角に収めることは非常に難しい。というか、できない。目いっぱい、部屋の後ろに下がっても、両端が見切れてしまう。 そんな時、隣にいた彼女がズボンのポケット