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私の最大の敵は私だと気づいたロンドン生活【留学終了】

早いもので、もう帰国でございます。

1ヶ月、秒だったなー。

毎日観光に出かけて、見たことないものを見て、経験をお金で買って、常に新しい発見の毎日でした。

本当に楽しかった。それしかない笑

ロンドンにまだまだ居たいし、でも日本食や家族や友達が恋してくて日本に帰りたかったり。半々の気持ちです。

ロンドンがすごく大好きになりました。みんな優しくて、常に誰かに助けられていました。

つたない英語でも聞いてくれる駅員さん、マップで目的地まで調べてくれる店員さん、写真を撮ってくれる観光客の人、今道渡れるよ!って車が来てない瞬間を教えてくれる人、先どうぞって道を譲ってくれる人、ゆっくり話してくれるスタッフさん、スプーンはカップアイスの中に入ってるよって教えてくれる店員さん。

困った時に本当にいろんな人に教えてもらって、声をかけてもらって、楽しく過ごせた1ヶ月でした。

移民をたくさん受け入れているイギリスだからこそ、他者を受け入れる雰囲気があるようで良かった。

ホームレスの人にもお金を恵んであげたり、ホームレスの人のタバコの火をつけてあげたり、荷物をたくさん持ってるおばあさんや女性のカバンを階段のところで運んでくれたり。

どこの誰か知らない人でも、さりげなく助けてあげられるこの国の人柄が大好きです。

私は他人の気持ちとかどう思われてるのか考え過ぎてしまってよく疲れてしまうのですが、海外の人は自分の気持ちを素直に出してくれるので余計なことを考える必要がなくて話していてすごく楽でした。

けど、語学学校ではあまり友達はできず笑
人見知りが1ヶ月で関係作るのは難しいよ( ;  ; )

でも人見知りなりに頑張って、ヨッ友はたくさんできました。ガッツリ仲良い!みたいな子は、1人くらいしかできなかったけど。でも1人できただけで、充分ですよね。

その子は私より1週間前に帰ってしまったけど、いまだに連絡取り合ってます。嬉しい!

クラスでは最終日の人がいるとみんなで集合写真を撮る文化がある?らしいのですが

私の時は写真ありませんでした笑 ちょっと寂しい。(写真撮らないの?って言ってくれた人もいたけど、他の人がそういう雰囲気じゃなくて流れてしまった)

先週私の友達が最終日のときは集合写真を撮ったので、ちょっと悲しいなーと思いながらも、でもそれが私が過ごして来た1ヶ月の結果なのだと思う!

1人で観光しまくって、それはそれで楽しかったけど、もっと人と関わるべきだったよなあと。思うのです。

でもどうしても、大人数で騒ぐ飲みが苦手で1回参加してから行かなくなってしまった。

みんなと関わりたければ、それなりの態度を示すべきだと学びました。飲みじゃなくとも、遊びに誘ったり。(私なんかと遊んで楽しいか?と自信がなくて誘えないのもまた問題である)

もっと自分に自信を持ちたい。

授業の中で「I am my own worst enemy」というフレーズを学びました。

「私の最大の敵は私だ」という意味です。

まさにこれが私の課題だなと思いました。「こうしたい!ああしたい!」という思いがあるのにも関わらず、「私にはできない。できるわけがない」と私自身が否定するのです。

私は、私自身の1番の味方でありたいなって思いました。「私ならできるよ。やってみよう!」と自分のことを肯定してあげたいです。

そんな当たり前のことに気づけなくて、ずっと自分を否定して自分が嫌いで、どうやったら自分を好きになれるのか考え続けていたのですが

「自分のやりたいことを素直に肯定してみる」という当たり前のことに気づけました。

だから飲み会に行かなかったことも、友達を遊びに誘えなかったのも、私自身が「できない」と決めつけてしまった「失敗」にはなりますが

次に同じことを繰り返さないための「経験」として自分の中に吸収して、次に繋げていきたいと思いました。

日本にいても同じことに気づけたかもしれませんが、私はロンドンに来なければ今もこの考え方に行きつかなかったかもしれません。

そう思うと、ロンドンに来て本当に良かったなと思います。

幸運なことにスリにも遭わず、危険な目にも遭わず、アジア人差別も受けず。いい思い出と数々の学びを持って留学生活終えられそうです。

自分の最大の味方で居られるように、少しずつ前向きに物事を考えられるようにしていきたいな。

↑帰国してからの目標です。

またロンドンに来たいな!今度は長期で住みたい。ロンドン以外の国にも行ってみたい。色んな人に出会いたい。

たくさんの夢もできて、まだまだ頑張れそうです。未来が楽しみ!

留学は終わりましたが、まだまだnoteに書きたいロンドン生活がたくさんあるので、しばらくの間ロンドンに浸りながら書こうと思います笑

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