株式投資、3週分感想

先週やるって言ったから、これまでの流れの結論をば。

現状報告

実現損益は、+10110円(約3000株の売買で)
評価損益は−63159円
うまいことババを引いた形に現時点ではなっている。
大きな誤算は、対策を打たないことでコロナがいい感じに普通に広がってしまったこと…だろう。もう少し人々は賢明に動くと思っていた。
本来は損切りをする場面だと思うが、評価損益で大きく評価が下がった3株(合わせて-46000円ほど)は株主優待目当てでNISA枠で購入したものなので、なんとも売るのが惜しい。コロナ後の世界で持ち直せない業態とは思えないのでそのまま持つ。特定口座のものは誤差みたいなマイナスでしかないので、明日成り行きで売るべきかちょっとだけ悩む。
株主の権利の付与が8月末とか9月末だったので、今このタイミングにで買えればという後悔はあるが、まぁ仕方ない。やってしまったものはやってしまったことだからな。

所感

投資するか否かは、これから株価が上がるか否かの賭け(ただししっかり情報を集めれば、ある程度必然性が読めたり)である。
同じ量のお金があるとして、1月前に50万円で買えたものが60万円になった場合、お金の価値が目減りしているので先に投資した方が良い。
逆に、50万円のものが40万円になるのならば、お金の価値が上昇しているのでのちに投資した方が良い。
先週述べた、NISAの投資は後の方が良い理論。どこに主眼を置くかで結論が変わるが、私のような初心者の場合、およそ後回しの方が高効率だろう。
売却益をメインに据えるならば、日々トレードをして得た利益との兼ね合いで考える必要がある。デイトレードなどで1月に0.5%の利益があるとすると、NISAに埋め込んだお金が12ヶ月の間に1.06倍に膨れ上がるような状態でないと、後からNISAに入れた方が強い状態が発生する。現時点での相場は下げで、それは年内継続しそうだし、そもそも現時点の私はあてずっぽうに色々やっている愚か者なので、運用資金を手元に残しておくよう後回しにするべきだったなぁと。
これはやり方策定時点で目に見えた落とし穴であるが、そういうことに気付ける細やかさがないため仕方がない。一度落ちた穴にははまらないタイプなので、取り返しのつかないミスを起こし得ない現物での株のやり取りならば問題なかろう(信用取引・FXその他レバレッジのかかるものをもしやるならば、この悪癖をなんとかしてから出ないと間違いなく死ぬだろう)

8月に向けてのお気持ち表明

現時点での相場はコロナが再び蔓延する予測に立っているので、下落傾向である。
また、これから8月期の決算が出てきて、そこでマイナス査定が出まくる(だろう)し、その結果を受けて株価が暴落するのは7月中にたくさん見てきた。なおのこと、しばらくは投資に手を回さない方が賢明である。現金を持ってれば現金の価値が上がる世界なので。もちろん、株価の上がる界隈もあるだろうし、そこを探すのがトレーダーのお仕事だと思うが、現時点でそこまで手が伸びていないので、チャートで事後的に状態を確認し、傾向を学習する段階であると思う。この月は見に徹しよう。
ということで8月期はほぼほぼやりとりをせず、静観をし続けることになるんだろうなぁというのが7月の感想でした。

以下ぼやき

鉄道旅行会社の株価、どうせ明日以降しばらく下がりつづけるんでしょうし、良いタイミングで買いたさはあるよね…元手が足りない。

コロナによる日本国内の下落、2−4月期を見るに2ヶ月程度は落ちるんだろう。
前回は4月期には回復の予兆が見えていたが、今回のほぼノーガード状態(人々の自主性任せ)でどうなるかは未知数だが、人々の恐れる気持ちの薄まりもあるだろうし、状況を注視して臨機応変に考える必要がありそうだ。
幸いなことに、明日から鬼のように忙しい日々が始まるので、株のことなぞ考えている場合ではないのは救いかも知れない。暇になり、コロナの雰囲気が変わった頃にやっていこう。

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