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南米の音楽をピアノで。

今、練習している曲は、Tico-Tico no fuba というブラジルの音楽で、とてもリズミカルかつ印象的な曲であると思う。情緒的な曲よりも情熱的でリズミカルな曲の方が、練習は集中がしやすい。偶然の選曲だが、ピアノの面白さを再認識している。

次に弾きたい曲も決まっている。同じブラジルの音楽で、Por Una Cebeza とう曲だが、これも情熱的かつ哀愁ある色調を帯びた稀有な曲であると思う。楽譜は用意したが、二兎追うものとなってもいけないので、しばらくはお預けである。

Tico-Tico と同時に、ウォーミングアップを兼ねて最初は『楽しみを希う心』のブラッシュアップから練習を始めている。ブラッシュアップとは言うが、理想とする弾き方には程遠く、ミスタッチの多さや暗譜の不完全さを思うと、まだまだ練習の過程であるとも思う。

レッスンに通うことをやめてからは、指使いを自分で考える他なく、適切な指使いであるかどうかは不安を感じる。しかし、少なくとも適当な成り行きではなく、自分なりに弾きやすい指で固定的に練習を重ねることで、少しは合理的な指使いになっていると信じたいと思う。

コード進行の勉強もしたいと思って、入門的な本を1冊買っている。買ったまま1か月以上放置していたが、最近ようやく練習の開始前に、1~2ページずつ読むようになった。演奏練習という実技だけでなく、理論も少しは理解したいと思っている。

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