![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130045453/rectangle_large_type_2_2f039f6f6e2030fd8d95c614ae0d9595.png?width=800)
stable diffusion「ComifyUI」の拡張機能で使える「set」「get」ノードが便利すぎた
こんばんは。
楽しい創作ライフをお過ごしでしょうか?
私は絶賛stable diffusionでイラストを生成することにはまっております。子のイラストを漫画やアニメーション、小説、ゲームなど幅広い創作に活かしていきたいと思っています。
先日youtubeで画像生成AIの勉強をしていたら、とても便利な拡張機能を発見したので、早速使ってみたらとても便利だったので、記事で紹介したいと思い立ちました。
「ComifyUI」をまだ使ったことがないという方はこちらの記事を参考に導入してみてください。
以下の拡張機能はどちらか一方をインストールすれば大丈夫です。
個人的には「KJNodes for ComifyUI」のほうが便利でおすすめですので、そちらをインストールするのがお勧めです!
最初に準備としてComifyUIに拡張機能をインストールします。
今回紹介するインストールの方法はComifyUIのManegerを利用して、行えるインストール法で紹介します。
Managerが入っていない方は下記の記事を参考に導入してみてください。
①拡張機能「diffus3」をインストールする→
※現在は「②のKJNodes for ComfyUI」のほうが便利ですので、「diffus3」の拡張機能は不要です。
Manegerを起動して、「Install Custom Nodes」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707226066225-Kla0xgqwGD.png?width=800)
出てきた画面の右上の検索ボックスに「diffus3」と入力します。
すると拡張機能が出てくるので、「Install」を選択します。
インストールが完了したら、画面を再読み込みしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707226127444-7ETIngVGdV.png?width=800)
diffus3の使い方
こちらの拡張機能ですが、「setNode」と「getNode」というノードが使えるようになります。
どんな機能かというと「setNode」にノードを入れたら、「getNode」でどこでも呼び出せるという機能です。
聞いていても中々ぴんと来ないと思うので、実践してみましょう。
一旦Load Defaultで初期化をします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707226321714-9E1nQ17Kga.png?width=800)
何もない空間で左で素早くダブルクリックすると、ノードの検索が出てくるので、「set」と入力します。
すると、候補にsetNodeと出てくるので、それを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707226414733-sQga1hLgoE.png?width=800)
ノードが追加されたら、初期値のLoadCheckPointからのモデルを「setNode」に連結させて、名前を「Model」としましょう。
色も合わせると見やすくていいですよ!
![](https://assets.st-note.com/img/1707226521634-VqmaOKB9Wl.png?width=800)
次にプロンプトノードを再度「setNode」を追加してセットします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707226708653-qqupgFF5m8.png?width=800)
そうしたら、「getNode」を使って、これまでセットしたモデルとプロンプトを呼び出します。
呼び出したら、「KSampler」の「model」と「positive」「negative」にgetしたものを接続します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707226818114-mh8LvPyMon.png?width=800)
つなげた結果がこんな感じです。
画像を生成すると、生成できましたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1707226933214-t9IcexFKZX.png?width=800)
フローが複雑になればなるほど、同じノードを使いまわしたりすることは多いと思います。
しかし、setとgetを使っておけば、簡単にワークフローを整理できるのです!
例えば、以下のようなワークフローを作ったときに、何度もmodelやvaeを呼び出したりしています。
こういう時に何度も作るのは大変ですし、見づらくなるので、「set」、「get」はおすすめです!
![](https://assets.st-note.com/img/1707252795286-jjFUEDmQMe.png?width=800)
フローが複雑化してきた場合などで有用な機能なので、是非覚えておくと画像生成がやりやすくなると思います!
②KJNodes for ComfyUI(2024-05-21加筆)
Manager画面の右上の検索ボックスに「kj」と入力します。
すると拡張機能が出てくるので、「Install」を選択します。
インストールが完了したら、画面を再読み込みしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707257916605-zw8G2vI5rx.png?width=800)
KJNodes使い方
こちらの拡張機能ですが、diffus3同様「setNode」と「getNode」というノードが使えるようになります。
diffus3との違いは「setNode」と「getNode」から更に派生ができるようになっていることです。
何もない空間で左で素早くダブルクリックすると、ノードの検索が出てくるので、「set」と入力します。
すると、候補にsetNode(diffus3じゃ無いほう)と出てくるので、それを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707258640542-KE2B0My31R.png?width=800)
追加すると「OUT」方向のノード派生もあることがわかると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1707258722758-VYAgOb1c27.png)
これはgetも同様です。
![](https://assets.st-note.com/img/1707258776367-cvO5FChsvc.png)
機能としてはdiffus3にプラスした機能がついているので、こちらの方がよいと思います。
やってみた感想
拡張機能がどんどん増えていき、ノードが一体何に必要なのかもわからなくなるくらいには沢山のノードがあると思います。
全部とは言いませんが、少しずつ理解できるように、日進月歩頑張ります。
こんな記事が読んでみたいというのがあれば、コメント欄にコメントをお願いします!
それでは皆様良き創作ライフを…!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?