雑談4 持ちネタの話

何かしら創作をしている人にとって「ネタ切れ」というのは自分の真後ろにいるぐらいに抱えている深刻な悩みだと思う。YouTubeとかにいる毎日投稿を頑張るクリエイターなど自分で撮影して編集作業などをしつつ完成させて投稿なんていうのは、休み日じゃ無いと到底できないと思うし高いクオリティーで僕自身には到底できないものだし尊敬しかない。
でも、そんな人たちでもネタ切れなんていうのは当然あると思う。最初のうちは楽しいから良いんだけど、ある程度のところ…言ってしまえば自分の地位とかが落ち着いてきたりしたらマンネリ化してきたり「これ、少し前に作ったのと似てる……?」なんて思いを抱くことになるのはよく耳にする言葉だ。
そして…エロ短編集を書いている自分にもそれは当てはまる。書く内容が似たり寄ったりするのは日常的で思いついたネタをメモ帳に記せばスクロールの中に埋もれていたりする。どうにかして内容というか過程などを変えたりして、同じような作品が出来上がらないようにはしているが、これが本当に頭が痛くなるほどに難しかったりする。
会心の出来栄えであっても読み返してみたら…なんてことはザラで文字を打つキーボード上の指は機能停止し、さらには脳みそまで思考停止。
よくある話だと思っているがやっぱり3時間くらいかけて書いた短編集が没になると心にグサっという感じで重たい一撃が入るから似たり寄ったりな作品にならないように…しかも一撃で書けるような才能が欲しかったりするけれど、こればかりは脳みその能力もあるだろうし如何せん「癖ができている」と似たような形でなることが多いから、それでも読んでくれる人にありがとうという感謝の気持ちを込めて書き続けるしかないだろう。

あとは……自分がよく読んでいるpixivに投稿をしている作家さんの書き方を模倣して書いてみるのもいいかもしれない。全文丸パクリ…はダメだけど、書き方というか表現方法などは自由ではないだろうか。
同人系のものになるので文庫本よりかは内容が自由である投稿小説。エロいシーンを書いている人の中ではやたらと「」が多くてセリフが沢山あるのかな〜って思っていたら濁音や♡がついた喘ぎ声を文章にして書いているケースが多かったりするけど、僕は批判とかするつもりはない。それを見て「なるほどね……こういう見せ方もありやな」と参考にさせてもらう。そしてちょこっと真似させてもらい、自身の作品で書いていったりする。
だけどやっていて思うのは僕は「」の多い文よりもちょっとした説明文の方が描きやすかったりするので、これはずっと続けていって上手いことを使い分けをしたいと思いつつ、今日もシコシコとエロ小説を書いております

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