見出し画像

何の変哲もない踏切を何度も撮る

隅々まで写るレンズでは絵にもならず、誰にも注目も評価もされることもなく、一度撮ればお腹いっぱいの風景は街中に溢れています。この踏切も、そんな誰にも注目されることのない風景の一つ。

 前回も少しお話しましたが、ZのEVFで良く撮れたと思って帰り、PCで見たらピントの幅とピントのラインが理想とは全く違う。イメージは後ろ看板から線路の辺りまでピントが来てるはずだったんですが。レンズをどれだけ傾けるか?、どこにピントのラインを持ってくるか?、たかが踏切をイメージ通り撮るのがこれほど大変とは(笑)。

 三脚は使いたくないんですが、EVFで拡大してピント位置やピント幅を確認して撮りなおすとなると使わざる得ないかな。経験を積み、構図からレンズの傾きを一発で決められるようになれば手持ちスナップでもいけるかもしれません。

 この踏切、あと何回撮れば卒業できるのやら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?