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文学フリマ大阪11に参加しました

文学フリマ大阪11に行ってきました。
初めての文フリ、話には聞いていたものの参加者の熱を体感して文学は生きている、と感動しました。
公式のアナウンスによると4282人の参加者がいたそうです、たくさんの人。
生活をしていて日常的に本を読む人に出会わない私は現代人の文字離れを嘆いています。
だからこそ、会場の熱に希望をみました。

初めての出展であり、事前の告知もままならなかったので、どれだけの方に手を取ってもらえるのか不安でしたが、思っていた以上の結果にニコニコでございます。
それは私の力、作品の良さではなく、探究心好奇心を持った参加者の文学を愛する心意気のおかげだと思うので、驕ることなく反省し、次の作品で恩返しをしようと思います。
そして死んでしまった元・私を追いかけてきてくださった方々にも感謝です、あなた達の幸せを、私がもらった以上の幸せを、願っています。
本当に有難うございます。
今回は素人露出女の悪口を書いたので次は悪魔の板(スマートフォン)の悪口を書きたいです、予定は未定です。
小説で活動していくつもりでしたが、エッセイといいますか、ドキュメントといいますか頭の中身を掘り下げるのはとても楽しいのでそういった方向での活動もいいな、と思ってます。

コミケコミティアコミックシティなどなど、様々な同人イベントに参加してきましたが文フリは独特ですね。とても居心地が良く大好きになりました。
運営の方々には頭が上がりません。

素敵な本も買いました。
作者の方の栄養になると信じ、感想をまたどこかに書きます。
人間と付き合うことが苦手な私は、人間の創作に日々助けられています。
人間を少し愛せない私は、その分人間の創作を愛しているのだと思います。

とても素敵な場、時間に酔ってます。
その酔いが恐ろしくもあります。
私は創作で生きていきたいのに、この心地よさに甘えてしまいそうです。
同人イベントは本当に楽しくて、つい生きる目的に見据えたくなるのですが、目的ではなく手段だと、目的を果たすための安息地だと言い聞かせて、次のイベントに向けて備えようと思います。

次は
・instantポエムをもっと押し出す
・ペーパーマガジンを作る
・写真パネルを展示する
を目標に頑張ります。

これからも仲良くしてください、巳子六郎(みし ろくろ)でした。

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文章で生きていきたいです。サポート頂いたその時は、私は生きる勇気がもらえるのだと思います。