文化~HALAL~

今日,講義でハラルフードの話題が出たので調べてみた.

ハラルとは?

イスラムの教えで「許されている」という意味のアラビア語がハラール(ハラル)【アラビア語: حلال Halāl 】です。反対に「禁じられている」と言う意味の言葉が「ハラーム(ハラム)」です。ハラームをノンハラール(ノンハラル)と言う人もいます。

ハラル・ハラムは行動やモノが「神に許されている」か「禁じられている」のかを示す考え方です.
*日本フードバリアフリー協会HPより

このハラル・ハラムは,神に従って生きるイスラム教徒(ムスリム)の
生活全般に関わる考え方です.

今まで,ハラル(ハラール)という言葉自体は知っていましたが,その意味は知らなかったし,食べ物に関する言葉だと思ってました....勉強不足😓

ハラル認証

こんな生活全般に関わるハラルですが,この流通・加工技術の発展した現代ではそれがハラル(OK)なのかハラム(NG)なのか判別しずらくなっている状況にあるようです.

そこで,宗教と食品科学の2つの側面から専門家によって保証する制度であるハラル認証が登場しました.

ハラル認証制度には「農場からフォークまで」の考え方があります。
つまり原料から流通・製造を通じて消費者が消費する瞬間までハラルであるべきと考えられています。
*日本フードバリアフリー協会HPより

製造に関わる現場もハラルであることまでチェックされるみたいです.
「農場からフォークまで」これが全てを物語っている気がします.

まとめ

家庭によっても,どこまで厳格に守るか.は違うようですが
宗教観の薄い現代日本人から見ると生活全般に気をつけないといけないのは明らかに大変そうだなという印象でした.


次回予告:明日は,日本におけるハラルフードについて書くよ!


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