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明暗を分けるカードに…

ここ最近のセルフリーディングは、なんだか心地が良いものに変化している。

始めてからまだ2ヶ月も経たないセルフリーディングは、ちゃんと毎朝の習慣になっていて1日を心地よく過ごすために不可欠な存在。
淡々と現実を教え、隠しもせず真っ直ぐにメッセージとして伝えてくれるタロットカード。
時には苦しくなる日もある。向き合いたくない現実やそれによって出現する重たい感情や不安感。でも、それもセルフリーディングにとって大事な要素。それをわかっているからこそ、楽しめる。

でも最初からそうじゃなかった。

「受け取りたくない」「ざわざわしちゃう」
「なんかやだなー」「うぁーこのカード強烈」
そんな感情にさえちゃんと意味があって、自分の心が伝えている正直な反応だとわかっている。
だけど見て見ぬふりをしてしまった日もある。
受け止められなかったメッセージもある。

それでも淡々と続けてみた。
なんだか楽しくないというか、心地が悪い時間になってる。そう、だって嘘ついてるから。
セルフリーディングなのに、リーディングしたことを無かったことにしてるから。
わたしに必要なのは、カードを引くことじゃなくてちゃんもリーディングしたことを受け止めること。

「受け取りたくないって思った自分がいる」
「今のわたしにはこのメッセージはしんどい」
「何かざわざわするなぁ」

そう、その時の自分の感情を否定しない。
どんな感情を抱いても、いいんだよ。
この感情は良くて、あの感情は良くないじゃないんだよね。そう気付くことができた。

そしてまた違う課題に直面。
セルフリーディングを始めたばかりの時は、暗いカードが出ると1日がそんな日になるんじゃないかと不安になる時もあった。明るいカードだとその逆。なんかカードに1日を決められてるみたいな気分。

でも、途中から気付いた。
ちょっと待てよ。
カードを引く目的って何だったっけ?
そもそも暗いカードってマイナスなイメージだけど本当にそうなの?
明るいカードなら良いの?
セルフリーディングをやる目的、忘れてない?

良いカードを引くことにすり替わってる。
良いメッセージを受け取らなきゃにすり替わってる。
暗いカードからのメッセージを受け取れないわたしを無視してる。
今このメッセージしんどいなって思ったわたしの感情をなかったことにしてる。

そんな自分を認め、受け止め、なんでそう感じたのかを掘り下げて考え、できることをひとつひとつやり始めたら少しずつセルフリーディングが自分に合うようになってきた。
出るカードが自分とちゃんとリンクしている。
暗めのカードからもメッセージを一旦受け止められるわたしになれた。

絵柄によっては、心に一撃を加えるくらいインパクトのあるものもあって、なかなかに強烈なものもある。でも、どんな自分でも大丈夫だと思えたらそのメッセージすらも愛おしい。

最近のセルフリーディングは、本当に心地よい。変なドキドキ、ザワザワはない。
だって自分の味方なんだと知ったから。
タロットカードが相棒だなんて思える日が来るなんて思ってもなかった。
おかげさま。ありがとう。
そして、明日またよろしくね。

最後に今日のセルフリーディング↓

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