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私の苦手なこと

こんにちは、カズピロコウです。

人は1つぐらい苦手なこと、嫌いなことがある。
その苦手を克服することはまるで、高い壁をよじ登るのようで難しいこともある。

今回、HSP中程度である私が苦手なことを3つ紹介します。

1. 視力検査

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 私が最も苦手なことは、視力検査。幼かった頃から大学時代まで4,5月の初めに身体測定がありました。身長が去年より伸びた、体重が太ったなど体の変化を知る機会。
私は、数ある検査の中でも視力検査は嫌い。
学校の先生や保健の先生が棒を持って、C型のものを指して、「これは?」と聞く。下に行けば行くほど、この形は小さくなっていく。

小学5,6年、中学生の頃。
この検査になると、突然左右が分からなくなることがあった。
そのため、指差しで左右を言った ☜ ☞
さらに、「右?」と答えると、先生は「う~ん」と黙り込み、次を指す。
私は「違ったのか」と軽く落ち込んだ。このやり取りが苦手だった。

その結果なのか、眼科へ行くことも多かった。
眼科へ行くと、同じように検査を受ける。
高校になると、一番上の最も大きいものも見えなくなっていた。

医師は大きい紙を持ってきて、わたしのほうへ「見えますか?」と聞く。
優しい医師だったので、不快に感じることもなかった。さらに、精密検査を受けると、近視でしかも、乱視が入っていると言われた。
医学知識がなかった私でも、なんだか悪そうということは大体わかった。

学校現場で働き始めた4月。身体測定の補助をすることになり、
担当がまさかの視力検査。人生とはおもしろいものだ。
今の視力検査には、斜めも存在する。

大人になって、メガネ屋でメガネを伸長したときのこと。
最近の視力検査は、C型のランドルト環ではなく、
「わ」「ね」「れ」「ぬ」「め」のようなひらがなになっている
これだと、左右やななめのようなものではないため、
確実に読めるひらがなだったため、安心した。

また、視力検査で思い出すことが陣内智則さんのコントです。


2. 血圧測定

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 大学生になり、新しく増えた検査が血圧測定。おじいちゃんがよく病院で測っているのだ。身長や体重、苦手な視力検査。
そして、血圧測定が始めると、グーっと腕を締め付け始めた
初めてのこと、あがる数値。緊張していたのか、保健の先生が「高いですね。もう一回、計ってみましょうか。」と言った。そして、二回目。「高いですね。おかしいですね。」

たくさんの学生がいて、効率よく回転よくしないといけないためだろうが、「また日を改めて測りましょう」と言われた。

そして、数ヶ月が経ち、健康診断の結果が届いた。案の定、再検査の通知。理由はわかっている。高い血圧
しばらくして、大学の保健室へ行き、血圧を測ると、正常。
保健の先生からは「毎朝、起きてから数分してから測ってください。」と言われた。

それからというもの、毎年の身体測定が嫌だなぁと感じながらも検査を受け、血圧が高いという再通知書大学4年間、ずっと血圧が高かった

社会人になり、健康診断がやってきた。血圧測定に加え、心電図検査

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初めてのことと薄いカーテンで簡易な仕切り、ひんやりとした吸盤。
隣では女の人、しかも職場の人も自分と同じようなことをしていると思うと、ドキドキと脈が高くなった
検査の結果、案の定、血圧が高かった。
そのため、産業医との面談を受けるように言われた。

産業医との面談


産業医との面談と聞くと、体が不調を訴えるという黄色信号。
初めてのこと、若いのに引っかかるということで周りからも心配されていた。
産業医の方は、淡々と私の体の状態をいった。
肝臓に脂肪が出ている脂肪肝。よく言うフォアグラ状態。


お酒を飲むことを控えるように、早食いは避けてくださいと言われた。
マイルールとして、「お酒は外でしか飲まない」と決めているので、
頭にハテナが生まれた。

早食いというと、あまり噛まずに4, 5回噛んで飲み込んでいるなぁ~と
日常生活を振り返り、原因は分かった。

そして、運動不足が第一の原因だということは自分でもはっきりと分かった。
産業医との面談で、週3日は自転車通勤をするように言われた。
また、朝と夜に血圧を測る、よく噛んで食べ物を食べるようにも言われた。まるで、中年のおじさん。

面談が終わる前に、「人と話していると、手汗が出るのですが…」と相談すると、医師は「それは人間の性(さが)。心配することはない。来年は来ないようにしてくださいね。」と言われ、心の奥底では納得いかなかった。

5分程度のものだったが、時計を見ると、10分かかっていた。後ろにまだ人がいて、申し訳ないという気持ちと運動を習慣にしようという前向きな気持ちが混在していた。


早速、運動の習慣化、自分へのご褒美として、「リングフィットアドベンチャー」という体を鍛えるゲームソフトを買った。

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続けることが大事なので、このゲームと自転車通勤で体は良くなってほしい。


3. マルチタスク

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 私の苦手なこと3つ目は、2つのことを同時に行うマルチタスク。
一つ一つのことを丁寧に、確実にしたい性分なのかあれもこれも仕事を頼まれると、頭が痛い、頭から湯気が出そうになる。


そもそも、マルチタスクは脳に悪いとも言われています。

(精神科医 樺チャンネルより)

(HSPアドバイザー Ryotaさんのココヨワチャンネルより)

 私はなんでもバリバリこなしている母親の姿を見て、かっこいいと思っていた。実際、自分にはできないと知った時はひどく落ち込みました。

しかし、男女での違いを考えると、どうでしょうか?
男性はシングルタスク、女性はマルチタスクが得意だと考えます。
女性は家事や育児、仕事を同時並行にすることができる一方で、男性は仕事一本。家に帰ると、ダラダラしているお父さんを思い浮かぶ。

HSP中程度の私は完璧主義なところもあるので、この仕事を(自分にとって)100点にしてから、次の仕事にとりかかろうというなぞのルール

しかし、完璧を求めすぎて上手くいかないこともある。
勉強ばかりをしていると、こうなるんだなとふと頭をよぎります。
こんなときに、思い出していることを1つの動画と1つの本を頭に浮かぶ。

【ダメーー】仕事でこだわりすぎる完璧主義はダメです。
<【SNSアニメ】モモウメOL編>


とりあえず、30点の出来で作り上げる。そして、「直し」の作業、ブラッシュアップ。少しずつ直していくことで、レベルアップ。まずは完成すること。完成とブラッシュアップの比率は5:5
(アウトプット大全 完成させる pp.216, 217より)


当たり前のことですが、社会人になり立ての人からすると目から鱗が落ちるかもしれませんね。社会と学校での違いも知ることも出来ました。
私は、変にハードルを高く設定しすぎていたかもしれません。

また、昭和時代の「頑張ったら、何とかなる」、「すばらしいものにする」という抽象的、根性論のような考えは古いということも言える。
時代の変化によって、ものの見方、考え方も変わるとも感じ取れます。


最後に
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
苦手なこと=恥をさらすこと → 悪いことと考えていませんか?

昔(昭和時代)であれば、苦手なことでもやりなさいと言われていました。それも一概に悪いとは言えない、大切なことだと私は考える。
特に、若いとき


私も20代で、人生経験は未熟な年齢。若い時の苦労や経験は年をとれば、そして自分の得意、不得意を知る最高の材料、自分のトリセツになります
今の状況が苦しくて、逃げ出したい時もあるかもしれません。そんな時こそ、人生の先輩に相談すること。完全に良くなることは難しいが、徐々に良くなっていくと思います。それでも変わらないようであれば、逃げてもいい。

私の好きな言葉の1つに、「やらない後悔よりやる後悔」がある。
頭で思考を働かせて、ネガティブに考えるより、やることで出てきた発見の方がたくさんの気づき、学びになるのではないでしょうか?
以上。

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