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ユーモアな人3選

おはようございます!カズピロコウです。
最近、遊び心やユーモアセンスが大切だと感じることがありました。
学校で働いていて、先生方が定期テストの話をされていました。

テストの選択肢を何にするかというところで、

① 赤緑色野菜    ② 青緑色野菜
③ 緑黄色野菜    ④ 黄緑色野菜

正解は③ 緑黄色野菜。聞いたこと、見たことがあれば、すぐに答えられる。一部の生徒は①や④を答えてしまうということ。

他にも、社会の歴史で元寇の2つの出来事のうち、1つ答える問題で

A:文永の役 B:○○の駅
C:水溶の液 D:最寄りの駅

正解はA 文永の役。テスト中に生徒から「えきっていうこの字ですか?」という質問が来たという。問題の本質がズレている。

遊び心、ユーモアセンスがない頭の堅い子どもたちだなぁ~と感じ、
選択肢から見て明らかに違うというものは問題文を見なくても分かる。

一方で、問題文に漢字で答えなさいひらがなで答えなさいと強調しているにも関わらず、答えだけが先走り誤答してしまうことも・・・。
他にも、「今」を生きる子どもたちはエピソードはこちら↓

とある日の美術の授業で、支援した時のこと。
レタリングという字のデザインをする作品作り。とある男子生徒はタブレットを開いたり、閉じたり退屈そうにしていた。
私は彼に教室にあるデザイン本数冊を渡した。
しかし、彼はこれらの本を見るだけだった。

美術の先生が次のようなことを言った。
「パソコンで調べるのはいいけれど、そのまま写さないこと。
 オリジナル性に欠けてしまって、面白さに欠けてしまう。」
60代前半の先生の方で、説得力のある発言だった。

スマホ社会で、自分の好きなもの、興味があるものしか、無意識で、集まらない。一方で、メディアは毎日同じこと、不安ばかりの報道で、進展が見えない。
情報化社会である現代は、自分から情報を取りに行くこと、情報の取り過ぎで自分を疲弊させないことなどが大事。また、情報格差がますます広がっている恐怖を感じる。

前置きが長くなりましたが、
今回は私がユーモアのセンスを持っているだという方々を紹介させていただきます。

1. グッチ裕三さん

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 私が幼かったころに見ていた番組。ハッチポッチステーション。その中でも洋楽と童謡をミックスさせてコーナーが大好きだった。このコーナーをきっかけに、洋楽を聞くと、「あっ!グッチさんのあの歌に似ている。」と思い出す。グッチさんの歌を聞いてから、洋楽に興味を持つ。

他にも、きょうの料理でグッチさんが出てきたときは、テレビにかじりついていた。フライパンダという遊び心がある調理器具料理でコショウをかける際、グッチ―ズのメンバーが工事現場のドリルの音を流す。見ている方も笑ってしまい、遊び心がある方々だと尊敬します。
YouTubeでハッチポッチステーションやおげんさんといっしょの裏側について、グッチさんから見た星野源さんについて紹介されていました。
グッチさんファンからすると、将来はこのような人になりたいと思えるほどです。


2. ローワン・アトキンソンさん

 チャップリンというと、いつの時代の人だ。とツッコミが来るかもしれない。ミスタービーンも古いかもしれません。お二人ともサイレントコントのスター。言葉でのやり取りが少なく、主人公の目や行動によって、少しクスっと笑ってしまう。
最近、アマゾンプライムで「ミスタービーン カンヌへ行く」を見た。

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印象的なシーンは、ビーンがカンヌ行きの電車を待っていた。
待ち時間が1時間ほどあり、レストランで食事をするシーン。

そこは格式高いフランス料理の店。イギリス人のビーンはフランス語が分からないまま、「隣と同じもの」を注文した。料理が届くと、生のエビ、生のカキ。生の料理に少し抵抗があったビーン。嫌々食べるが、口に合わない。仕方がなく、隣の貴婦人のバックの中に料理を入れてしまう。すると、婦人のバックに入っていた電話が鳴り出す。どうしたらいいのか?と焦るビーン。続きが気になる方はアマゾンプライムでご覧ください。
ミスタービーンもチャップリンもちょっとブラックジョークがありますが、そこがまたいい。

ローワン・アトキンソンさんの面白さが最大限に発揮されている動画。
ロンドンオリンピック


ミスタービーンとして登場し、豪華なオーケストラ。
見ている側は思わずクスっと笑ってしまった。

3. タモリさん

笑っていいとも!、ブラタモリ、タモリ俱楽部などたくさんの番組をされているタモリさん(本名:森田一義さん)。
今の子どもたちは知っているのでしょうか?

特に、笑っていいとも!の名物コーナー テレフォンショッキング はアーティスト、政治家、ガチャピンのような子ども向けのキャラクターなど幅広い人々がタモリさんと話す。
改めてテレフォンショッキングを見ていて、タモリさんのトーク力がすごいと感激した。
コミュニケーションの取り方としていい教材になるのではないかと考える。
タモリさんがされていらっしゃるトカゲのモノマネ、世界各地のバスガイドのモノマネが大好き。

また、ブラタモリでは地質をテーマにしたとき、熱心に語られている姿を見ていると、神回だ!と思うぐらいです。


私が一人暮らしをしていた頃。タモリ俱楽部というコアな番組を見ていた。毎回、限定的な話題を特集。その中でも名物として、洋楽の歌詞が日本語っぽく聞こえる空耳アワーは、再現ドラマにいつ見ても笑ってしまう。


最後に
本日もお読みになっていただき、ありがとうございます。
ユーモアがあるということは個性の一つ。
男性が年を取ると、おやじギャグを言いたくなるのは脳のブレーキが利かなくなるからということだ。
私もたまに人と話したりすると、ジョークを言いたくなることがあるが、
頭のサイドブレーキはしっかりと効いている

HSPなのか、頭の中でぐるぐる考えながら、場を和ませないといけないと思ってなのか、冗談を言うと、白けてしまうことも少々苦笑。

最近、テレビのお笑い番組も少しずつ増えてきて嬉しい。
一方、ネット上の笑いはカオスな状態になっているのではないかと感じる。皮肉、嘲笑のような部分で、あまり心から笑えるものが少ない。
スマホを見ていても頭は回転するどころか、思考停止まで陥っているのではないかと考える。何か道具を使うなら、目的を持つことが大事だと思う。

余談
朝、コンビニで買い物を済ませて車内でゆっくりしていると、
隣にいたおじさんが車内でスマホゲームをやっていたことを思い出した。

読者の皆さんの身の回りやテレビで、ユーモアがある方は誰ですか?
コメント欄で教えてください。
以上

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