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大企業への転職に成功し、念願だった営業職に就く

私は地元の中堅企業から大手電機メーカーの通年採用を受け、無事採用試験に合格し、念願の営業部へ配属が決まりました。

今日は営業部に配属されたばかりの頃のことをご紹介したいと思います。

まず圧倒的に驚いたのが営業マンの人数でした。一つの事業所に数百名はいるんではないかと思われました。正直この営業マンの数だけでも元いた会社の全従業員数をはるかに超えていました。それもたった1事業所でです。

それから私は先輩社員とペアを組まされ数ヶ月の研修に入りました。研修 スタイル は、 on the Job です。通年採用者に数ヶ月も半年も勉強を教えてはくれはしません。即戦力を期待されての入社ですので翌日から営業に出されます。

とにかく先輩の営業スタイルを盗んで自分のものにする!それを心がけるしかないとその時は思いました。

それと少し不思議に思いましたが、社内では人前で喋ることが上手な人がいい営業というイメージがありました。ですから暇さえあればプレゼンテーション大会のようなものが行われます。

当然私は新米ですから出ろと言われ、何度も出されました。そして何度も声が震え恥をかいたことを思い出します。当時同年代の人間から選抜されプレゼン大会を行った際も私は当然のことながら最下位でした。

そしてプレゼン終了後に「お前もう少しちゃんとしろよ!」と上司からお小言を食らう、そんな日々が続きました。

気の弱い人ならこの社内のプレゼンで挫折です。

その時私が思っていたことは、先輩の後をついて回ることや社内のプレゼンの練習はもういいから、早くお客さんと話がしたい!自分一人で営業活動がしたい!そればかり考えていました。

自分で考え自分で行動するそして自分の考えでお客様と交渉することが一番やりたかったことだと思っています。

なぜならその時の私には、営業に対する自分でも全く理解できない自信がありました。この自信は今思えば営業にとってなくてはならないもの...そんな気がしてなりません。

だからかもしれませんが先輩も含め皆自信の塊のような人ばかりが営業部門には揃っていました。

私は意味があろうとなかろうと自信は失なうまいと心に誓いました。

今回は私が営業に配属されようやくスタートに着いた時点のことをご紹介いたしました。次回もじっくり営業についてご紹介したいと思いますのでご期待ください。

今日も最後までお読み頂きましてありがとうございます。



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