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今回はダイエットについて語ります。5カ月で17kgの減量に成功した話。

こんにちは。いつも転職や営業の話が多いので、たまには息抜きで私のダイエット経験についてお話ししたいと思います。

元々私は非常に痩せていて、身長が173cm、体重は55kg前後とずっとスリムな体型でした。周りからは「痩せすぎだ!栄養失調だ!」と言われていたぐらいです。

ところが、テレワークが始まった2年ほど前から、少しずつ脂肪が増えてぶくぶくとし始めました....。

ある時、恐る恐る体重計に乗ってみたら、そこに表示された数値はなんと82kg…!元の体重から、27kgも増えていたのです。

当然、お腹は出っ張り、顔は二重アゴになり、腕も足もブヨブヨです。このブタのような無様なカラダになった原因は、テレワークでしょっちゅう何かを口にしていたことだと思います。

朝起きて朝食をとり、テレワーク開始後は仕事をしながら菓子パンなどを食べ、昼には昼飯を2人前も食べ、その後また3時にはおやつを食べという感じで、暇さえあれば何かが口に入っている状態でした。

まぁ考えてみれば、これは太るわな…と自分でも納得…。

たまの出社日には、同僚に「お前、誰?」と言われるぐらい顔形が変わってしまいました。とにかく全体的にデカいんです。

このままではいけない、こんなの俺じゃない!
そう思い、ダイエットを決意しました。

とっかかりは、まず「間食をやめる」、これです。食事はおかずをメインにし、ご飯は半分以下もしくは食べないようにしました。お酒の量も見直し、ビール500mlの缶を350mlの缶1本に減らしました。まずはこの状態を1カ月続けてみました。

1カ月後、恐る恐る体重計に乗ってみると、体重は77kg、なんと5kgも減っていました。

ここからさらに1カ月ダイエットを続けたところ、体重はみるみる落ちて70kgに。目に見えて体重が落ちていくのが楽しくなっていた私は、さらに食生活をストイックにし、白米は一切食べない、おかずも今までの半分、間食ゼロ、この状態を1カ月継続してみました。

すると体重は更に3kg減量しました。が、この1か月間は思ったより減らなかったなー...というのが正直な気持ちです。まぁ減ったんだからいいかな?と思いつつも、少し釈然としない気持ちでした。

この時点で体重は67 kg になっていました。一応、目標体重は65 kg に設定していたので、目標まであと2kgというところまで来ました。

そしてさらに減量を1カ月続けました...が、体重は1kgしか落ちませんでした。あれだけストイックな食生活をしていて、なぜ1kgしか落ちないの??と不思議でたまりませんでした。

いわゆる「停滞期」というのに入っていたようです。

その後もめげずに努力を続け、お昼はお蕎麦を半人前だけと、ストイック度を上げて頑張りましたが、どうしてもあと1kgが落ちません...。

が、ここでトラブルが発生。極端に摂取カロリーを減らす食生活を続けていたせいか、体の抵抗力が落ちて口の中にカンジダができてしまったのです。通っていた歯医者が見つけてくれて、紹介状を書いてくださり大学病院の口腔外科を受診しました。

大学病院の先生には、「こんなものが口にできるとは...ダイエットもちょっとキツ過ぎるんじゃないの?」と呆れたように言われてしまいました。

しかし、ダイエットをしたことのある人にはわかってもらえると思いますが、一度目標を決めたらその体重になるまでなかなか辞められないのがダイエットというものです。ましてや、順調に減量できて目標達成までもうあと一歩!という段階ならなおさらですよね。

私は病院で処方された薬を飲みながらも、ダイエットは続けました。

そしてその3週間後、ようやく目標の65 kgに到達したのです!

まさに、感無量…。

しかし、つくづく思います。一度太ってしまったら、痩せるのは簡単ではないと...。

なんだかんだで、約5カ月で17kg減量したことになりますので、冷静に考えればこれは凄いことだと我ながら感心しています。

カンジダも何とか薬で治り、今の私は減量した体重を必死で維持している状態です。

まったく、太るのは簡単!痩せるのは困難!です。痩せた今は、無理な食事制限はやめていますが、以前のような暴飲暴食をしたらすぐにリバウンドしてしまうと思います。今後もこの経験を忘れずに、適正体重を維持していきたいです。

今回は難しい話は抜きで、ダイエットのお話を紹介させていただきました。正直、私のやったダイエットは過酷過ぎて、健康にも影響が出てしまいましたし、あまり人にすすめられる方法ではありません。
ですが、「食べなければ痩せる」というもっともな事実を身をもって体験した出来事だったため、私にとっては今後の食生活への大きな戒めになりました。

急激なダイエットはリバウンドをまねくため、できればもっと無理のない計画を立てるべきですし、運動も併せてやっていくのが最善の方法だと思います。私も今後は少し筋トレも取り入れて、ただ痩せているだけではなく引き締まったカラダを目指していきたいです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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