見出し画像

退職

有給休暇が終わった。未だ就職先は決まらず、中立圏を味わっている。私の癖にだらけず最低限のことはやっているから、先には進んでいる。この間、自分のコーピングをわかった気がする。ゆったりした音楽を聴く、スロージャズだったりフォークだったり。これが一番。何か作業をしながらコーピングできるのはいい。映画や本はそれが出来ないし、集中するのに力がいる。集中出来なくて嫌な考えが中々離れてくれないこともある。


前回の今年の映画ランキング予想、「枯れ葉」が入ってきた。綺麗事ではない希望。私も都会の片隅の一労働者である。そして貧しい部類。というか、完全失業者か。いや労働者でもあるのか? 勉強したのに忘れた。世の中悲しいことばかりで、学習性無力感に苛まれそうだが、絶望だけはしないようにしよう。麻薬のような臭いものに蓋な作品より、誠実な作品を観よう。


現在、ランキング「枯れ葉」「トリとロキタ」「アフター・サン」「ウーマン・トーキング」


「市子」がファムファタル系映画かも(ネタバレにもなるし説明しづらい)というのをどっかで聴いたり見たりして、少し腑に落ちるところがあり、ランキングは変わっていく。私は人の意見を素直に聞くタイプである。好きな物を貶されても逆上しないし、尤もな意見はちゃんと聞く。これは私の良いところだと思う。


「ほかげ」も良かったな。ってここに色々好きなこと書いてるけど、上手く批評できないし、映画のこと書くのこれきりにしようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?