汗をかく

昨日の失敗から学び
今日1日お客様と向き合い、たくさん頭を使い、たくさん考え、同僚に相談し、よく笑い、充実した1日だった。

「どうしたらいいんだろう」「困ったな」「もうっ!!」
と思うこと、たくさんあった

お客様の状態、ご家族の状態、いろいろなことが重なりあい
ジレンマを感じることがたくさんある

『在宅療養』
自宅で過ごしたい、自宅で看ていきたい
でも難しいんじゃないか、施設がいいのでは?、、、それぞれの視点で考えるといろいろな選択肢・意見が出てくる

私は医療者としてコレがベストだよってズバリ言えない(状況による)
なぜなら決めるのはお客様、そして介護をしているご家族だから

お客様やご家族の思いを置いてけぼりにしてまで「施設に」というのはしたくない、逆も然り
現状、今後起こりうること、対処できるか否か、いろいろなことを想定してたくさん考える必要がある
場合によってはスピーディに動かなければいけない時もあるけれど

自分一人でモヤモヤ、どうしていったらいいんだろうという時
同じお宅に入っているスタッフに共有できたことが今日大きな収穫だった

話す相手を選ぶことも大事だと思う
同じ職場のスタッフでも一人一人考え方が異なる
個人としても、職業人としても
だから、私がモヤモヤしていることを話してそのモヤモヤを理解してくれることが今回は必要だった
よかった、話せて
これで終わりじゃないけれど
これを踏まえてどうすべきかをこれから考えないといけないことがわかった。

ただルーティンで何も考えずに仕事をこなすより
大変でもたくさん考えること
どうしたらより良い看護ができるか
どうしたら物理的でも精神的でも相手の支えになれるか

汗かくほど頭を使って考えること
久々に思い出した感覚だった

一つ前に勤めていた職場から今の職場に転職して
しばらくこんな感覚だったことをふと思い出した。

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