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海外大学に通う心配性の私が納得して就活を終えるまでの話


はじめに

初めまして!

今年の5月に就活を終えたので、今までの私の考えや学びを記事にしたいと思います。

私は、今マレーシアの大学に通っており、国際関係学を専攻しています。大学入学前は、アメリカの2年制大学の語学コースで1年間英語を勉強していました。

大学卒業後は留学を通してより好きになった日本で、海外での経験を活かせる仕事をしたいなと思い、日本での就職活動をはじめました。

就活は、自分のwillや軸を実現できるかを基準に進め、最終的には海外人材をマーケットにしたHR系の企業に内定承諾をしました。

海外の大学に通っていたり、2カ国留学していたりと就活に有利になるような経験をたくさん積んでいるように見えるかもしれません。

ただ、私は良く考えて物事を決断することや言語化をすることなどがあまり得意ではなく、さらにかなりの心配性なので(笑)、就活を通して何度も何度も悩みました。

それでもしっかりと自分と向き合い、意思決定をしてきた私が考えたこと、学んだこと、意思決定において大事にしてきたことを私の就活の流れを通して紹介します。

就活スタート

私は6月から就活を始めました。

海外の大学に通っていたのもあって、情報収集がとても難しく、周りに就活のことを話せる人もほとんどいなかったので、初めの頃は不安しかなかったのを覚えています。

ただ、この頃から

「留学の経験を活かして自身が活躍できる日本の企業で働きたい」

という思いがあったので、まずは就活のことをイチから調べました。

情報収集しているうちにこの時期はサマーインターンに参加できることを知ったので、興味があったIT、広告、旅行業界の中の気になる企業にどんどん応募していました。

ES落ちの企業も多く、良く凹んでいましたが、トータルで20社ほど応募しました。

そのうちサマーインターンに参加することができた約10社のうち、3社早期選考に進みました。

早期選考に進んだ3社ですが、1社目(広告系)はWebテストで不合格、2社目(旅行系)は座談会の後に連絡が途絶え、3社目(IT系)は2次面接で不合格という結果に終わりました。完全に対策不足でした。

個人的に、早期選考で1社でも内定をもらって安心感を得たいなぁ〜という思いがあったので、3社とも不合格でかなり落ち込み、しばらく就活に対するモチベが下がっていました。

長期インターンに専念

10月から12月までは、大学の授業がない代わりに長期インターンの評価で単位がもらえる期間でした。

私は日本の企業(Web、HR、マーケ系)の長期インターンに参加し、早期選考で全落ちしたショックもあり(笑)この時期は就活を全くせず、長期インターンに専念していました。

特に就活中は、この時期に就活も少しずつ進めていたら後々楽だったのかなぁと思うこともありました。

ただ、就活全体を通してこの期間のインターンでの経験がとても強いガクチカになっていたので、就活を終えた今では、インターンにしっかりと取り組んで良かったなと感じています。

本選考スタート

私は、1月頃から本格的に就活を始めました。

自己分析やWill・就活軸の決定などを就活に詳しい方にサポートしてもらいながら進めたいなと思い、3社ほど就活支援サービスに申し込みました。

この中でもinteeのメンターの方が一番親身に相談にのってくださったり、定期的に就活状況を確認してくださったりしたので、就活支援サービスはinteeに絞っていました。

メンターの方に自己分析や就活の軸を決めるところから、自己分析を基に自分に合った企業の紹介、面接対策まで幅広くサポートしていただけたので、効率的に就活を進めることができました。

私は海外の大学に通っているのもあり、大学の授業や課題、卒論と一緒に就活も進めていたので、1人で効率悪く進めていたら自分の行きたかった企業から内定をいただけていなかったと思います。

inteeのサービスを利用して本当に良かったなと思っています!

この時期の具体的な就活の進め方として、自己分析や就活の軸を基にinteeで紹介していただいた企業と自分で探した企業に応募して、選考を受けて・・・というのを繰り返していました。

私は業界をあまり絞らずに「就活軸を実現できる企業か」という観点から選考を受けていました。

業界を絞っていなかったのもあり、就活がブレブレなんじゃないかなと不安になることも良くありましたが、

「就活軸について自分の過去の経験や思考に基づいてどのように考えているのか」

「どのように志望する企業で就活軸を実現できるのか」

などをしっかりと考えて、言語化することによって、就活軸を実現できそうな企業の最終面接まで進むことができました・・!

内定獲得&意思決定

4月はinteeで紹介していただいた2社の最終面接の選考が残っているだけで、他に選考を受けている企業がなく、とても不安でしたが、2社とも私の中で第一志望群に入っていた企業だったので、この2社の選考に集中しました。

最終面接前は、面接で聞かれそうなことを調べて、自分の答えを用意し、その答えに対してなぜ、なぜを繰り返して深掘りしたり、模擬面接をしたりしました。

4月は大学が休みで、対面で最終面接を受けるためにも日本に一時帰国していたので、両親に面接練習を手伝ってもらったり、inteeのメンターの方やメンター以外の方にもオンラインだけや対面で面接対策を行なっていただいたりしました。

4月は日本に一時帰国して実家で家族と話したりしながらリラックスして就活を進めることができたので、2社とも内定をいただくことができたのかなと思っています。

3月までは海外で1人で不安を抱えながら就活を進めていたので、行き詰まることも多々あったのですが、4月に入ってからは3月までに比べると、安心して自信を持って進めることができていました。

就活はメンタルを維持するのも本当に大切なので、もし就活で行き詰まったなと感じたら私のように一旦実家に帰ったり、仲の良い友達に会ったりするのも良いと思います。

そんなこんなで4月に無事2社から内定をいただいたのですが、どちらの企業に行くのかとても悩みました。

私はそれぞれの企業の自分の中での良い点と悪い点を洗い出して、それを基に点数化してどちらの企業が良いかを決めました。

また、どちらの企業もオフィスツアーをしていただく機会があったり、社員の方とお話しする機会もあったりしたので、それらも含めて5月に意思決定しました。

意思決定するまでにたくさん悩みましたが、今は内定承諾先の企業を選んで良かったなと、早く働きたいなと楽しみにしています。

もし、皆さんも内定承諾先で迷ったら、思う存分悩んで、納得の行く方を選んでください!

さいごに

私は就活をする前まで、自身の興味や好奇心、こうした方が良いかもという考えや直感だけで進路を決定することが多くありました。

しかし、就活では、自身の興味や好奇心、直感だけでは納得のいく内定をもらうことができないので、しっかりと自分と向き合い、良く考えながら意思決定をすることができました。

就活を通して、思考整理の方法や、論理的な考え方、また、言語化のコツなど将来的に役立つような多くのことを学ぶことができました。

また、第一志望の就職先から内定をいただいたことで自信に繋がり、心配性も少しは和らいだように感じます・・(笑)

最後に、私の苦手な考える力や言語化の力をフォローし、意思決定時までサポートしてくださったinteeの方々に大変感謝しています、ありがとうございました!


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