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【日記】恐怖の寝たふり

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。

今日の午後、カミさんがワクチン接種3回目ということで、わたしは午後半休して子どもたち(特に一番したの双子)を見ることになりました。


午前中の仕事を終え、カミさんがワクチン接種に外出したあとは、わたしと生後9ヶ月の双子(次女三女)の3人でお留守番です。



次女を先にねかしつけます

長男は小学校に、長女は保育園に行っています。

計画では、長男は14時半ごろに帰ってくるので、帰ってきたら双子をすこしだけ見てもらってる隙に、わたしが長女を14:45ごろに迎えに行く、という算段です。


でもまだ長男は小2ですので、極力長男が帰ってくるまでに双子を寝かしつけておこうと、双子にはミルクを飲ませ、お昼寝の準備を万端にしておきます。


最初はカミさんがいなくなってギャン泣き状態の双子でしたが、わたしが近くに座ると寄ってきて、すこし落ち着きをとりもどします。

鼻水をふきながら様子をみていると、次女がまだぐずり、三女は大人しくひとり遊びをしているので、ターゲットは次女に決まりです。

まずは次女をだっこしてゆらゆら、寝かしに入ります。


ちなみにうちの双子は動物で言うと次女が犬系で三女が猫系です。(顔だちが)


ミルクでおなかいっぱいの次女は、徐々にうつらうつら・・ 寝入りました。余裕です。

あとは、着陸(※)するだけです。
熟練工並みの着陸技術でなんとかお布団に寝かせました。

(※)赤ちゃんは航行中(抱っこしているとき)は気持ちよさそうに寝ているのですが、お布団に置いた瞬間に背中スイッチがONになり、パッと目を覚ますのです。これを着陸失敗、と言います。(子育てあるある?)


三女も離陸します。

あとは三女も同じように離陸させ、巡航高度で安定飛行に入ったら、着陸するだけです。余裕ですね。

ひとり遊びをしていた三女は、次女よりはすこし目が冴えていましたが、離陸後しばらく巡航(歩きながらゆらゆら)していると着陸サインが出てきました。

まずは着陸態勢に入り(ひざをつき)、しばらく様子を見ます。


勘のいい赤ちゃんはこの段階で異変に気づき、起き始めます。

三女も一瞬目を開けますが、わたしの顔を視認すると、安心してまためをつむります。

かなり精度の良いジャイロセンサーが入っているようです。


フラップをだし(腰を折り)、最終の着陸体制に入ります。

三女を抱いている腕を布団に接触させます。

ここまでは、ある程度の飛行経験があればだれでもできます。
問題はここからです。

頭を抱えている側(布団につけた側)の腕を抜き、完全に三女を布団に置くときに、彼女の背中スイッチがONになり、未熟な操縦士だとそのままタッチ&ゴー(再離陸)となるのです。


そこは熟練工のわたしです。

腕を軽妙に組み替え、腕ではなく手のひらで首元をささえなおして手を抜きやすくするとともに、少し不安定ながらもまさに床に置くか置かないか、手を抜くか抜かないか、背中スイッチが既にONになっていてもおかしくない状態でわざと目を覚まさせ、ゆめうつつのなかで敢えてわたしの顔を視認させることで安心させ、背中スイッチがONしているにも関わらず「あれ?まだ抱っこされてるじゃん」と錯覚させ、無効化します。(この間、めっちゃ腰いたいです)



離陸以外の寝かし方

二人とも寝たので、長男が小学校から帰ってくるまで少し片付けでもしようかとしたときです。

ふと見ると三女がむっくり起きてきょろきょろしてます。

完全には寝てませんでした・・・


こうなったら、離陸ゆらゆら以外の寝かし方をやってみます。

かなり上級者向けなのですが、隣で寝たふりをするのです。


あくびをするとそれがうつるように、親が近くで寝ていると、それとなく雰囲気を察知し、赤ちゃんも寝ます。

気づいたら親だけ本当に寝てしまい、赤ちゃんはずっとひとり遊びしている場合もありますので、かなり上級者向けです。

この時点で次女はまだ寝ていて、三女がすわって起きてる状況です。

そこにとっとも横になり、寝たふりを始めます。



顔の部品をもっていかれそうになる

起きている赤ちゃんの近くで寝たふりをすることは、結構な勇気忍耐が必要になります。

うちの三女も例外ではなく、すかさず顔を触ってきます。

今回は、唇を奪いにきました。


キスをしにきたなどという生やさしいものではなく、本当に下唇を持っていこうとします。


閉じている下唇を下に押し開いてパッとはなし、下唇が上唇にぶつかる瞬間ハプンって音がするのですが、最初は指でそれを30回ほど繰り返していました。(この間ずっと寝たふり)

わたしの反応がないので、いよいよ下唇を鷲づかみしてどこかに持っていこうとします。

痛すぎますが、そこは寝たふりです。


そうこうしていると、下唇は外れないとわかったのか、こんどは笑いながら目のあたりを掴んでまぶたごと持っていこうとするので、さすがに一発目で避けます。(30回無理)

それでも寝たふりをしなければなりませんので、あくまで寝返りをするように避けます。

この辺が上級者向けたる所以ゆえんです。


三女もそろそろ諦めて、とっとと一緒に寝るかな?とおもいうっすら目をあけてみると、次女も起きてるではありませんか。


唇と目の周りが痛すぎて、もはや寝かしつける気力を失っていたわたしは、起きてしまった双子と3人で、あそびながら長男の帰りをまつことにしました。


まとめ

その後は、長男が小学校から帰ってきたので双子をお願いし、長女を迎えに保育園にいってきました。夕方にはカミさんも無事帰ってきてほっと一安心するとっとでした。

育児上級者ぶって赤ちゃんの寝かしつけポイントをまとめるつもりでしたが、ただの日記になってしまいましたので、タイトルもそのようにしました。

それでもなにか参考になる部分がありましたら、幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





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