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あきらめたら試合開始

プロデューサーになるの?
ディレクターを目指すの?

プロダクションに居た頃、
この二択しか未来はなかった。
何となく狭い視野だと思って、
どっちとかにまだ拘りたくなかった。

出来る事と出来ない事がまだハッキリせず、
迷える自由があったのかもしれない。

だんだん自分の得意な事や、
好きな方向が見えてくると、
今度は苦手な事や、
嫌いな方向も分かってくる。

いや、実は逆で、
苦手な事、嫌いな方向が出てきて、
“明らかになってきて”
得意や好きが分かってくるのではないか。

(仕事)
お笑い系演出→アホを真似する→得意じゃないな
→諦めて→カッコいい中に笑いを見い出そう!

(ベース)
多弦ベース流行り→練習→苦手かも?
→多弦は諦めて4弦を極めよう!

(バイク)
高速コーナリング→ちょっと真似る→怖いし危ないな→諦めて、のんびり走ろう!

諦めたことが、キッカケ。
諦めて“やめないこと”が、大事。

あの人のように出来ても無個性、
出来ないのが個性。

トシをとると、諦めることも増えるけど、
明らかになってチャンス。

「あきらめたら、そっからだ!」

バスケはやっていたが、
スラムダンク世代ではない。

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