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部下の自主性を育てよう!

こんにちは!ずんずんです!

管理職をやっていると「自主的に課題を見つけて解決してくれる部下」はいねぇか~という感じですが、中々そんな部下っていませんよね…。

そんな部下をお持ちでしたら、絶対に離してはいけません…。

何でも上司任せで、お膳立てを求めるような部下だとこっちも疲れちゃいますよね。
どうやったら自主的に動いてくれるのか…というわけで、今日は「部下の自主性を育てよう!」という話をしたいと思います!


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自主性を身に着けていく段階って?

最近の小学生は、親が時間割にそって、持ち物を用意するのを手伝ってくれるそうです。

そんなことされたことがない私って一体…?

とも思うのですが、小学校低学年の子供が親にこうやって学校の準備を手伝ってもらうことは何も悪いことではありません。

子供が自主性を身に着けていく段階で、責任の芽生え期(6〜9歳頃)というのがありまして、この年代で子供は学校生活で役割や責任を持ち始め、自分の持ち物の管理を学んでいきます。

そして、自己管理期(9〜12歳頃)になると、宿題や準備物の管理を自分でできるようになり、時間管理の概念を理解し始めると言われています。

時間管理の概念を理解するのが9〜12歳頃ってほんと…?私は32歳ごろ理解したような気がしますが…👼

子供が自主性を身につけていく段階

参考までに、子供が自主性を身につけていく段階子供が自主性を身につけていく段階は以下の通りです。

依存期(0〜2歳頃)
赤ちゃんなので、生活を全面的に親にに依存している段階です。基本的な生活習慣を学び始める段階でもあります。

自我の芽生え期(2〜4歳頃)
親と子の分離がはじまり「自分でやる」という意識が芽生えはじめる頃です。

基本的自立期(4〜6歳頃)
基本的な生活習慣を自分でこなせるようになります。身辺自立とも言います。

責任の芽生え期(6〜9歳頃)
学校生活で役割や責任を持ち始め、自分の持ち物の管理を学びはじめます。

自己管理期(9〜12歳頃)
宿題や準備物の管理を自分でできるようになり、時間管理の概念を理解し始めていきます。

自己決定期(12〜15歳頃)
自分の行動や選択に責任を持ち始め、長期的な目標設定を学び始めていきます。本当…?私はこの頃、親の顔よりガンダムWを観ていましたが…。

自立準備期(15〜18歳頃)
将来の進路や職業について考え始め、より複雑な自己管理スキルを身につけていきます。

社会的自立期(18歳以降)
社会人として自己責任を持ち、自分の人生設計を行い、実行していきます。

これらの一連の段階を適切に踏まず、常に誰かが準備してくれる環境で育つと、自ら行動する習慣が身につかず、自主性が育たなくなり、上司任せになる傾向があるんじゃないかなーと思います。

つまり、自己責任の概念が十分に発達しておらず、長期的な目標設定や人生設計のスキルが不足し、問題解決能力や意思決定能力が十分に育っていない可能性があるわけですね。ボロクソに言ってしまいました。

そして、このような過保護な環境で育った人は実は非常に失敗を恐れる気持ちが高く、リスク回避傾向にあります。

失敗=恥の感覚

過保護環境では、親が失敗しないように先回りするため、子どもが失敗する機会が少なくなります。すると、失敗への対処法を学ぶ機会が減少し、失敗に対する耐性が育ちません。

また、常に助けてもらう環境では、自分で問題解決する経験が少なくなり、結果として、「自分にはできる」という自信が育ちにくくなってしまいます。

そして、常に正解や成功を求められると、失敗を許容できなくなり、

「失敗=悪いこと」

という固定観念が形成され「失敗=恥」の感覚が強くなっていきます。

すると、失敗のリスクを避け、新しいことに挑戦しなくなり、安全な選択肢ばかりを選ぶ習慣が身についていくわけです。

その結果、失敗や間違いを指摘されることへの批判に対して過度に敏感になっていくわけです。

それによって、自分では動かず上司に対して「お膳立て」を要求してくるようになるわけですね。

ではこんな風に「失敗=恥」だと思っている部下をどう自主性を育てていくかということを考えていきたいと思います!

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