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【自己肯定感の高め方】chapter5 投影を断ち切るー役割から降りる

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前回まで投影のお話をしてきました。
どうして私たちはこんなに投影を起こしてしまうのでしょうか。
答えは、投影を起こすことは

「楽」

だからです。
しんどい人間関係を作り出してしまうのに、楽とはこれはいかに…。

実は、「投影を断ち切る」というのはかなり大変なことなのです。

投影を断ち切るためには、まずは母親でもなく父親でもなく、対象となる「その人自身」を見ていかなければいけません。

漫然と無自覚に投影を続けてきた人は、他人に対して母親や父親と同じような対応を繰り返してきています。言い換えれば、それ以外の方法を知らないのです。そのため「その人自身を見る」と言われても「え?何をすればいいの?」と途方にくれてしまいます。

例えば、子供の頃、お母さんに怒られると萎縮して怯えていた人が、社会人になって上司に怒られると同じように萎縮してしまいます。
ここで「上司はお母さんじゃないから萎縮しないでいいんだよ」と言われたとしても「じゃあどうすればいいの?勝手に萎縮してしまうんだ」と答えることでしょう。

ここでやるべきことは、

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