ビブリオバトルに参加してみました

たまたま図書館のチラシコーナーで見かけたビブリオバトルに参加してみました。

地域の公民館でやっているもので、これまでに5回も行われているということでした。
開催2ヶ月前に鼻息荒く申し込みました。
どれくらいの規模のものかはわからなかったんですが、自分のおすすめの本を紹介できる、となればもう参加するしかない!

手順はこちら。

①バトラー(本を紹介する人)がクジで発表する順番を決めます。
②クジの順番にそって、五分間本を紹介します。タイマーが見えるように設置され、残り1分で音が鳴ります。時間が終了したら途中でも終わります。
③参加者全員で発表に関するディスカッションをします。
④以上のことを最後のバトラーまで繰り返します。
⑤全部の発表が終了したら、どの本が一番読みたくなったかをバトラーも含めた参加者全員で行います。
最も票を集めたものを今回の『チャンプ本』とします。

今回のバトラーは6人で、観覧者は思ったより沢山きていました。
この日のために数日前から毎日一回は練習したので、言いたいことはほぼ言えました。
(五分のタイマーをかけて自分でスマホで動画を撮って、改善点を洗い出すというものです。これが意外と言えないんです。本当に練習して良かったです)
残念ながら、チャンプ本にはなりませんでしたが、終了後片づけていると数人の方に「発表よかったよ」とか「関連する本を教えて」などとお声がけいただき、めちゃくちゃ嬉しかったです。

次回の開催は半年後。もちろん出ますとも!
紹介したい本がいっぱいありすぎて悩みます。

そして、今回のチャンプは90代の男性でした。とても謙虚な方で、隣で発表の順番を待っていたのですが、手帳にすらすらとメモを取りながら他の方の発表を聞き、自らも原稿を用意されていて(しかも見ないで)堂々と発表されてました。上品な奥様が観覧席に座っておられて「妻の方が読書家です」だって。なんて素敵な旦那様でしょう。観覧者の質問も内容にいい感じに切り込んだもので、素晴らしかったです。

こんな知的遊戯、楽しすぎてヤバいな?

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