愛の追いかけっこ - 不安型と回避型の切ない関係
こんにちは!ずんえるです!
「自分を好きになってくれない人」を好きになって、執着しちゃうってあるよねーって思います。
「自分を好きになってくれない人」って、価値観が合わないとか色々理由があると思うんですが、相手の男性が
回避型愛着障害
の場合もあるんじゃないかなーと思います。
回避型愛着障害は愛着理論に基づく愛着スタイルの一種で、特に幼少期の親や養育者との関係が原因で生じる「他者との親密な関係を避ける傾向」が強い愛着スタイルを言います。
誰かと親密な関係になろうとすると、すっ…と逃げちゃうんですね。なので回避型と言います。
回避型の人は、他者との距離を保とうとし、親密になるのを避けるので
「付き合う?付き合わない?」
とか
「結婚する?結婚しない?」
とかの話になると、逃げだします…。
前の記事に不安型愛着障害について紹介しましたが、
回避型は「他者との関係を避ける」のに対し、不安型は「他者との関係を強く求めすぎる」ところで対照的ですね。
この両者はこんなに正反対なのに、不安型愛着障害の女性は、回避型愛着障害の男性に
ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーく惹かれてしまうんですよね…。
不安型愛着障害の女性は、親密さを強く求める一方で、幼少期に十分に満たされなかった愛情や安心感を渇望しています。
この「満たされなかった思い」が回避型の男性に出会うと「投影」されてしまいます。
投影というのはちょっと難しいんですが、心理学用語で誰かの中に、違う誰かの姿を無意識的に映し出してしまうことです。
不安型の女性は、子供の頃「親に愛されなかった」という強い思いがあります。
そして回避型の男性は親しくなろうとすると、逃げてしまうわけです。
すると脳がバグって
回避型の男性=親
みたいになっちゃうんですね。さらに、脳はバグリまくって、
この回避型男性に愛してもらえる=親に愛してもらえる
みたいな感じになって、
幼少期に親に愛されたかったという思いを、
回避型男性との関係を通じて、叶えようとするわけです。
つまり幼少期の再挑戦しようとしているわけです。
しかし、親しくなろうとすると、回避型の男性は逃げていくわけで…。
そうすると、不安型の女性は
「追いかけて振り向いてもらえれば自分の価値が証明される」
となってしまうわけです…。
でもこの二人はある意味「ぴったんこ」な関係でもあるわけですが…続きはこちら!↓↓↓