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G検定(2021#1)合格体験記5 今の時代に単語カード使用

ディープラーニングG検定問題集を1回、無理やり解くことで、AIにどういう用語が出てくるのかは把握し、その後「ゼロから作るDeep Learning」で理論を把握(正確にではありません、なんとなくです)しました。

あとは用語をいかに脳に定着させるかです。G試験用のチートシートもいろいろweb上にアップされています。ただ見ていてこのチートシート形式は自分に合わないと感じました。私はアナログ人間ですので、デジタルの文字の羅列では何も情報が頭に入ってこないのです。眺めて「ふーん」で終わってしまうのです。

アナログ人間である私は記憶のメモリは脳ではなく、手にあると信じています。要するに書きださなくては記憶が定着されないのです。私のテスト必勝法アイテム、それは単語カードへの書き出しです。

この書き出す際、できるだけお絵かきして用語を画像で認識できるようにすると覚えるのが楽になるような気がします。単語カードというと正確な記憶というイメージがあるかもしれませんが、記憶を目的とするというよりも、重要用語に関するキーワードを書き出していくということに意義があるのかと思っています。

たとえば「SVM」なんて、最初は何の略語か分かりません。それが「サポートベクターマシン」の略語だと分かる。そしてこれは何をするのかというと「分類」に使うもの。分類する仕組みとして「カーネル関数」なるものを使う。このカーネル関数はよく分からないけど、何か二重誤差の最小化が重要みたい。なんてことを単語カードに書き出します。あとは「SVM」という用語を見た瞬間にこの情報がパッと頭に画像化されることを目標に繰り返します。

「SVM」という用語を勉強しなくてはという時に、「どこまで勉強するの?」という時に、上記内容を単語カードに書くことで、この情報をインプットすることに限定するわけです。おそらくきちんと勉強されている方からすると、「なんちゅう表面的な学習!」と思われるかもしれませんが、ど素人が専門用語に慣れていくには試験で出る範囲内で限定していくしかないというのが私の考えです。

重要用語に対し、いかにキーワードを限定して頭に入れていくか、そして試験のときに再現できるかが、このG検定のコツと考えていて、キーワードが頭に瞬時に浮かぶのがチートシートであれ、何であれご自分に合う方法を取られればいいと思います。私の場合、懐かしの単語カードというアイテムが最適だったという話になります。

G検定の勉強は、知識0の状態からわけわからずに強引に問題集を1回解いて、その後「ゼロから作るDeep Learning」で理論をおさえて、問題集の2回目を解きました。3回目を解いた時点で、「この用語、キーワードが頭に浮かんでこない」という用語を単語カードに書き出していきました。

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