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見方を変えれば

わたしは人が言った言葉をよく聴いている

どんな意味合いで言ったんだろう
どんな立場で言っているんだろう

はたまたその言葉の意味は、、、

それはドラマでも映画でも
見逃さない

最近思い出した言葉で
よく考えることがある

それは少し前にテレビで放送していた
「ミステリと言う勿れ」という
タイトルで
菅田将暉主演のドラマだったと思う

あるシーンで
「僕は常々思うんですよね。
日本ではよく、いじめられた被害者側に
逃げ場を作ってあげるんですよ。
転校や、登校を控えさせたりだとか、
でもそれは海外では違うらしいんですよね。
加害者側の心に何かしらの問題があると、
だからそのいじめた側に
心理カウンセラーをつけたり
話を聞いてあげたりするらしいです。
逃げるということは、大人になってからもそれが癖になって、いつしか被害者なのに、被害者側が生きる術を無くしていく。これってどうなんですかね。」

こんなふうなニュアンスだったと思う
一語一句合っている自信は全くないけれど
とても印象深く興味深い話だと思った

そう思えば見方が全く変わるから

あるドラマも、ある漫画も、ある映画も
そういえば、加害者側には
昔からの傷や悩みを胸に抱えている
シーンが後々出てくる
少なからず最初から悪い人間ではない
と思わせられるように

見方を変えれば
投げかけてあげる言葉が代わり
救える人が1人ではなく2人かもしれない

こんなものばかりを見ていると
よくわからない気持ちだけ大きくなって
強い教師をなぜか夢見てる
笑えるが、この感情はすぐに消える

女教師はきっと馬鹿にされるに違いない
だとか
レイプじみたことがあったときには
身を守る術を持っていないだとか
あれこれ想像して諦める

言葉を大事にしている
言葉で救いたいと思うときがある
その気持ちは変わらないし
この感情を考える時は胸が高鳴る

いつかそんな仕事に

そういえば誰かに、よく、"いつか"と使う人がいるけれどそのいつかはいつまでも来ないと
わたし自身が言ったことがあるっけ

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