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「飲食店は食の扉」 4月27日かんま編

ゴールデンウィークは日本を世界をズームで旅しよう!ということでインド、イタリア、メキシコ、富山、鹿児島、福岡、広島、宮崎、青森に行ってまいりました!こんにちは!ズムメシ企画運営その1の野口です!最後はおうちでほっこりごはんも楽しんだGW。ステイホームながら、まさにゴールデンだった毎日のレポートをしてまいります!

4月27日は東京世田谷松陰神社前「讃岐うどん酒房かんま」にズームイン!!!ではなく、かんまからさらに、鹿児島県奄美大島の酒蔵「弥生焼酎」と富山県朝日町「泊漁協」にズームイン!してまいりました!!!

当日のスケジュールがこちら。

当日スケジュール

うーん!濃い!濃すぎる!情報量が蜜!過密!!とにかく分刻みでございます。今回のノートはテキストリンクてんこ盛りでまいります!!!!!!!

当日はまず、「究極のレモンサワー」をつくるところから。弥生焼酎四代目若旦那の川崎さまから「キングコング西野さんやSHOWROOMの前田社長、2ちゃんねるのひろゆき氏が絶賛」という究極のレモンサワーを教えていただきます。

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うーんうまい!!!!!この「まんこい」という焼酎、とってもさっぱりとしているのに、黒糖からできているからでしょうか、ふんわりとしたコクがあり、レモンとの相性がバッチリです!!!最高です♩

川崎さんにはそのあとも「焼酎ができるまで」として、夜の酒蔵をご紹介いただきました。こちらはズームならではの楽しみ方ですね・・・!参加者みんなで「へーー!」「わーーー!」と声を出し合いながら楽しみました。

さて当日は、朝日町泊漁協にもお邪魔しました。朝日町泊漁協はこちら。

「富山一小さな漁協が大きな挑戦」をして、新鮮な海の幸をどしどし獲っている今一番注目の漁協です。じつはこの朝日町こんな景色でも超有名。

四重奏

「春の四重奏」とよばれる1年の内ある一時期にしか見られない景色です。今年はこの景色をみにいくこともままならない状況ではあり寂しい気持ちもありますが、泊漁協からの海の幸が参加者さんのテンションを爆上げしてくれました。その海の幸がこちら!

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じゃーん!アンコウです!!!!泊漁協から10キロ級のアンコウが2匹とれたてぴちぴちで世田谷かんまにやってまいりました。こちらを料理長の細腕でおいしくおいしく仕上げていただいて、当日は、全国から集まった20名がズームを通してお鍋を囲みました。そんな料理長がこちら。細腕です!

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あんこうと料理長の戦いは壮絶だった模様。そんな料理長が真剣な眼差しで仕上げているのはいわしの梅煮。こちらのいわしも泊漁協から。脂ノリノリのいわしを直送いただき、そちらを日本料理に仕上げていただきズムメシ参加者のご自宅へ。みんないわしとレモンサワーで最高のノリ具合になったことはいうまでもありません。

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みなさんのこの最高の笑顔をみていただけますと満足具合をお伝えできようかと思います。

全体

とにかく当日は盛りだくさんの分刻みスケジュールでございました。このスケジュール、とにかく贅沢な食旅行でございましたが、実現できたのは、かんまの店主・女将・料理長の意識によるところが大きかろうと感じます。

飲食店は、生産者さんの扉であり、酒造さんの入り口である。その役目をしっかりと果たしていきたい。それを果たすことで初めて商売が成立する。そういう意識です。一次産業のお野菜、お魚、お肉などなど「生産者さんが想いを込めて世の中に送り出す尊い命」を食卓までつなげる役割は飲食店にあるのではないか。お酒はおいしい料理とともにあることで、その魅力がさらに際立つのではないか。

飲食店が社会に存在する意義は「食の扉」としての役割ではないのか。そんな意識がかんまにはあるのだろうな、ということを痛烈に感じる夜でした。そして、その意識があるからこそ、プロフェッショナルである生産者泊漁協、弥生焼酎という魅力的な生産者と、参加者とが「食」というひとつの軸で同じ時間を過ごし、つながることができる。

ズムメシには愛がある。食への愛が。

ということを強く感じる回でございました。飲食店・生産者視点での語り口になってしまいましたが、なにより尊いのは、「ズムメシ」というまだ謎の体験に時間もお金も用意してご参加いただいた全国の参加者のみなさまです。

ご参加くださったみなさまありがとうございました!

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