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「無職」という余白。

こんばんは。

気がつけば、もう8月下旬。

光陰矢の如し…!

7月中旬から、無職の自分。

最初の2週間は「何かしなければいけない。」と、

日々ストレスに感じていたが、徐々にペースを取り戻し

勉強時間も確保できて、ルーティンもこなし、落ち着いてきました。

ふらーっと寄った紀伊國屋で、テキトーに手に取った本。

「余白思考。」という山崎晴太郎さんの本です。

読書の時間に何を読もうと考えていた時で、「これいいな。」と購入。

人生には余白が必要だ!!

まさに今の僕…でしょうか??

そこには、自分の生活の中や、人と人との間には「余白」が必要であると書いてあった。

また、興味深いのが

「新たな学びは余白を増やす。」

ということ。

5年前からの自分を想像してみました。

実は学生時代に国の制度を活用して留学に行きたくて(経済的な理由)、試験を受けましたが3回落選。

当時はですね、看護師と保健師の実習をしながら、書類を書いたりプレゼンの準備をしたり、夢だった海外に行ける!という一心でした。

3回目の落選はさすがに落ち込みました。

その時、大学の先生方と進路の面談を何度も重ねました。

実はこの年の春に公務員試験も3回受けていて全て落ちていました。泣
(なにもうまくいっていない…笑)

「僕は海外で生活してみたいんです。」と強気な僕に、

「看護師として働いてから行ったらいいじゃん!あなたならできるよ。試験受けてきたら?」

と、第3希望だった「看護師」を勧められました。

大学4年生の9月、もう周りは進路がほぼ決まっている中で夜行バスに乗って関東まで行き面接を受けました。

結果は見事合格。

看護師の実習中、絶対に看護師にはなりたくない!という想いで、夜な夜な看護記録を書いていたのに…笑

看護師として、「いつかは海外へ行く。」と決めていたので、英会話に通い、定期的に英語の試験を受け、学び続けてきました。

もともと嫌いだった「読書」も1日5分から始めて、今は月に多い時で20冊は読んでいます。

昨年念願のオーストラリアに留学をして、英語が飛躍的に上達しました。

こんな感じで自分を振り返ってみると、

「新たな学びは余白を増やす。」

語学の勉強や読書に費やした時間が、少しづつ自分の「余白」となってくれているのかなと考えます。

「余白は埋めるものではない。」とも書いてありました。

空白の時間やスケジュールは、友達との予定などで埋めたくなりますよね。

何もない時間、空間。

もし何かうまくいかないときは、何もない時間、空間、つまり「余白」を意識して作ってみるのも一つの手かもしれません。

「無職」という余白がたっぷりな今の時間を、惜しみなく活用したいと思います。

では、オンライン英会話に行ってきます!😊

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