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アラサーこじらせ女のときめきとは(迷宮入り)

数日前、恋愛相談を友達にした。

とはいえ私もアラサーなので、そろそろ
「恋人と結婚したい」「同棲生活で気を付ける事は何があるか」

そういった悩みを抱えている予定だった。

それこそ、学生時代には
・25歳までに結婚
・20代後半には新卒入社した会社を寿退社し、子育てに専念する
・30代には旦那の扶養に入りつつ色んなパートやアルバイトを経験してみる
・年に一度は家族旅行に行く
・猫を飼い、家族で溺愛する

という人生設計を立てて卒業した。

さらに、新卒の時は塾講師として働いていた為より子育てに関心が深まっていたのだが

27歳になった私は

旦那子供どころかパートナーすら居らず
新卒入社した会社は2年足らずで転職、何故かCADオペレーターの派遣社員として働いている。

人生中々思うように行かねぇ。
どこで人生の歯車を掛け違えたのだろうか。心無しか私がCAD上に書いた歯車も噛み合わない。目から透明な液体が零れる。いや、これは涙なんかじゃないと強がる日々。

学生時代の友人達の結婚ラッシュも到来している。コロナ禍で結婚式を挙げずにウェディングフォトだけをSNSに上げる友人達の華々しい画像を見ながらより焦燥感に駆られる。
よそはよそうちはうちとは言ったものだが感情と論理はそう簡単に切り離すことは出来ない。ただ単純に焦る。

別の友人からは「同棲生活始まるんだ。気を付ける事とかあるかな?」と相談された。
その相談内容は独り身の心に来るということをもう少しだけ想像して質問してくれ。

以前やんごとなき事実にて同棲生活を解消した私は「いつでも逃げられるよう金品は1箇所に集めて物は少なくしておけ」という言葉を飲み込み

「あなたなら上手くいくと思うよ!大丈夫!」
と、根拠なく応援した。私、偉すぎる。


話が右往左往してしまったが、私が友人に相談した内容は
「恋人と結婚したい」「同棲生活で気を付ける事は何があるか」
ではなく

「恋人がなかなか出来ない」

といった内容だ。


友人から言われたのは

「20代後半になったら心をときめかせていくのが大事らしい」

という事だった。ソースは何かの恋愛本らしい。信用できるか怪しいが藁にもすがる思いでこの言葉を受け入れる事にする。

ときめきとは何なのか、彼女的解釈だと「ドキドキする」という事だ。
「ランニングで心拍数上げたらいいの?」と聞いてみた。どうやらそれは物理的すぎて違うらしい。はい、存じ上げておりました。

友人曰く、イケメンを眺めていると感じる脈拍の鼓動らしい。
だが、その理屈だと世の中イケメン美女だけがパートナーを見つける事が出来るという結論になる。
世の中そうではない人たちも溢れているので、ときめきとはもっと違う場所にあるような気もする。

今後は、この迷宮入りしそうな問題を解き明かしながら素敵な相手を探すことにする。この文を読んでいるであろう私とリアルで繋がりのある親愛なる友人達は、「ときめきとは何なのか」を私に教えて欲しい。


あー、空から佐藤健落っこちてこないかな〜〜〜〜

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