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【呼び込み編】文学フリマ東京をマジで盛り上げたいッス!!!ほんとオモロイことやりましょう!!!!(4)

呼び込みの話です。

呼び込みしてますか皆さん。ブースの中で「はーいらっしゃいらっしゃいどうぞ皆さん見てってくださいねえ!!!!」ってやつ。私はやってません。というかさすがにそれは誰もやってません。

オフラインイベントという陰キャ溜まりのフェスティバルでは呼び込みは忌避されます。
忌避というか文学フリマ事務局の公式アナウンスでも「マナーを守ってね」って感じです。

販売妨害行為の例
大声での呼び込み
・ブースの外に立っての呼び込み・応対
・隣接ブースの訪問者に対する声かけ
・無理矢理の引き留め・しつこい勧誘
・あなたのブースへの来訪者による隣接ブース前での立ち塞がり
・スピーカー・楽器等の使用 (ヘッドホンによる試聴は可)
・人だかりができるほどのパフォーマンス
・不安定に物を積み上げる行為

こんな感じ。なんだろうね、人だかりができるほどのパフォーマンスって。MM号とかですかね。

んで、だいたい争点になるのは「大声での呼び込み」って部分ね。
市場よろしく「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!!」みたいなのはさすがに炎上しますよね。まあ、うんさすがに。

先に俺のスタンスをパッと出すと、呼び込みはする派です。

呼び込みというか「こんにちは~」とか「立ち読みどぞ~」とか、そんな感じ。
声は出さなきゃ見向きもされないしね。

逆に言うと「呼び込みなんかしないで静かに黙って座ってろ」みたいなスタンスではないです。というかそういう意見とは明確に対立します。
私は黙ってても読まれるほどの大した作家じゃないので。読まれるための工夫は惜しまないし、その工夫の一環には明確に呼び込みがあるし。

たまに「文学フリマって立っての呼び込みはダメなのかい?」みたいな声がチラホラ上がりますけどね。
ガイドラインにあるように他のブースの邪魔になるとか通路を塞ぐとかは普通にアウトですよと。ブースの外に出たり机の前に立ったり、そういうのはやめましょうねと。

じゃあ例えば「大声」ってどこまでが「大声」なの? みたいな話にはなるじゃんっていう。そこの感覚のズレが火種にはなりますよね。

例えばブースの前で本を選んでる人との会話の範疇を超えていれば大声になるのか。だったら周囲が騒がしければ声を張り上げてまくっていいのかーとか。
隣のブースが騒音に感じたらそれは大声になるのか。だったら周囲の状況に合わせてどんなに人々が歩いていてもコソコソしてなきゃいけないのかーとか。
まあ色々です。

というか個人的な思いなんですけど、そんな厳粛にシンとしたイベントになって楽しいのかと。
賑やかさを悪く言い換えれば騒音になるのであれば、騒音があるのがイベントの醍醐味なんじゃないかと。私はそう言いたい。

……とか言って事務局のスタンスが変わってこの辺厳しくなる可能性だってあるんだよね。諸行無常よ。

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