光の春(1)
季節はまだ冬。
けれども2月に入ってから、日脚が一段と長くなってきました。
そんなある日のこと・・・。
お日様が、私になにかを渡してきました。
キャーッチ!
ふーっ、あぶなかった!
それは、空色の卵でした。
お日様が話しかけてきました。
「少し早いけど、この卵で春をお祝いしよう。」
(つづく)
季節はまだ冬。
けれども2月に入ってから、日脚が一段と長くなってきました。
そんなある日のこと・・・。
お日様が、私になにかを渡してきました。
キャーッチ!
ふーっ、あぶなかった!
それは、空色の卵でした。
お日様が話しかけてきました。
「少し早いけど、この卵で春をお祝いしよう。」
(つづく)