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5歳の娘と作るフレンチトースト🍞

1日3回料理を作るって狂気的じゃない?

ご飯は本当に1日3食食べる必要がある?江戸時代は2食だったというしなんとなくの習慣的に3回食べているだけじゃないのか。お昼は食べると眠くなっちゃうから抜いているという人はちらほらいる。というか3食用意するのは面倒。勝手に食べ物が出てきて片付ける手間がないなら歓迎だけど、自宅で料理を作るには、材料を買ってきて、切って、火を通して、盛り付けをして、子どもと食べて、食べ終わったら皿を下げて、皿を 洗って、皿を元の場所に戻して…書いていてうわぁ面倒と思いました。
SFマンガでボタンを押せばご飯が出てくる描写があるのは、みんなご飯を作る手間を解決したいと思っているからでしょう。料理を作るパパママの共通の願い、それは勝手にご飯が出てきたらいいなぁ〜です。

叶えましょう!

どうやって?

ヒントはトムソーヤの冒険にあります。主人公のいたずら好きのトムが親から柵のペンキ塗りを命じられていやいやしている場面があります。イヤイヤするので一向に捗らないペンキ塗りをするトムが遠くに友達たちを見かけ、そこからめっちゃ楽しそうにペンキ塗りを始めます。
楽しそうにペンキ塗りをしているトムを見かけた友達たちは「俺にやらせてくれ」と言います。トムは、しめた!と思いながら「仕方ないなぁ。ちょっとだけだぞ」とまんまと自分がしたくないペンキ塗りを友達にやってもらうことに成功します。

これです。

楽しそうに調理をしていれば、子どもは気になって興味を持ち、そこで
「やって見たいの?仕方ないな。ちょっとだけだぞ」
と言う。『ちょっとだけ』がポイントかもしれないですね。いきなり全部任せたら、うわぁ面倒…と逃げられてしまう。

子どもが料理の手伝いをやってくれるようになり、10歳になったら、私が朝起きて食卓に向かうと、蜂蜜たっぷりのフレンチトーストに深入りのコーヒー豆で作ったマグカップにいっぱいのカフェオレ、そしてオレンジとマスカットが添えられている!素晴らしいです。書いた日からこれを夢にします。この夢に向かって少しずつ進んでいます。
今回は5歳と作るフレンチトーストのレシピを紹介し、夢の進行状況を測ってみます。娘には3歳の頃から料理の手伝いをしてもらっています。今ではゆで卵の殻むき、ムニエルに小麦粉を振るのは彼女の仕事になっています。 5歳になる今のところは順調に楽しんで料理のお手伝いをしてくれています。あと5年後、夢は頓挫しているのか、薔薇色の朝食のテーブルが待っているのか楽しみです😊

⭐️5歳娘と作るフレンチトースト

○材料
・パン2.5枚(6枚切り)
A
・牛乳150 CC*1
・砂糖大さじ2杯
・塩1つまみ(2本指で)
・卵1個*2
(バニラエッセンス数滴、あれば)

・バター10〜20グラム、アドリブでOK
・マーガリン

*1 計量カップで測るのは娘
*2 割るのは娘

○手順
① Aをボールに入れて混ぜ合わせる。*3 菜箸で混ぜるのは娘
②パン1枚を4等分する。
③ ②を①につける *4つけるのは娘
④フライパンにバター8グラムくらいとマーガリンをもさっと入れる
⑤ 弱火(フライパンの底に直接火が届かない程度)にして④を溶かす *5 溶けるのを見守るのは娘
⑥フライパンに③の卵液にパンを漬けたのを入れる
⑦タイマーを4分に設定してスタートする *6タイマースタートは娘
⑧フライパンに大皿を乗せてひっくり返して全部パンをうつす
 一つ一つひっくり返すのは手間なのと裏面にもバターとマーガリンをつけて焼きいた方がきっと美味しいはず🎶
⑨フライパンにバター2グラム(余ってるの)とマーガリンをもさっといれる
⑩フレンチトーストの焼けてない方をフライパンに接するように戻す
11 タイマーを3分に設定してスタートする *7タイマースタートは娘
12大皿に盛り付けて出来上がり

○その他
・材料7つのうち娘の対応は2つ、手順12個のうち娘の対応は5個。数字上は4割だけど、卵液にパンを漬けるのは結構手間があるので、5割は娘が作ってくれている!この手順のメモが7歳、9歳と成長に伴いどうなっていくか楽しみ😊
・ジャムをのせたり、贅沢にいきたい時はバニラアイスをのせて楽しみましょう⤴︎


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