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車いすで映画館へ行こう!!

車いす利用者でも、映画館での映画鑑賞を皆んなと同じように楽しむことができます🧑‍🦽♡

まとめられた情報サイトがいくつかありますが、ここでは利用者目線の情報を提供します☺️⭐️

デザインの無断転載及び転用禁止

①車椅子専用シートの予約

実際に利用したイオンシネマ車椅子専用シート

映画館には車椅子のまま鑑賞できる、車椅子スペースがあります。車椅子1台に対し、一般シート2席分のスペースでゆったりとした空間です。

シートは後に出てくる座席一覧でも分かるように、劇場によって一番前列やはたまたま後ろの方などと様々です。私がいく劇場では、写真のように2列目にあり、健常の頃は一番後ろで観ていた身としては「近っ...」となりましたが、案外迫力があってこれはこれでよかったです。ただ、グッと集中している時は感じませんでしたが、集中が切れてきた頃には首の疲労感を自覚しました。
障がいの程度やそもそもの姿勢にもよる
ので一概には言えませんが。

最近では便利なオンライン予約がありますが、残念ながら私がよく利用するイオンシネマにおける車椅子専用シートはオンラインでは予約不可となっており、劇場窓口での予約になるとのことで記載があります。

劇場によるのかもしれませんが、電話にて問い合わせをしてみると、電話でも予約可能とのことで案内をいただきました。

もちろん予約なしで、当日窓口購入も可能です。しかし人気作品や長期休みなどの繁盛期では、数少ない専用シートの空きなしということもあるのでそこは要注意です。

ちなみに…
ドリンクフォルダーは隣接する一般シートのものを利用するようになります。上肢・手の障がいなどでホルダーが左右どちらにあった方が便利なのかによって、どこの(左右)シートを押さえるかを決めるのもいいですね!
ただ、車椅子専用シートが3席以上になる劇場での、挟まれた座席のホルダーがどこにあるのかは確認が必要です🥤⚠️。

②車椅子から一般シートに移乗

車椅子から一般シートへ移乗ができる場合は、もちろん一般シートを購入するといいのですが、例えば車椅子専用シートを押さえておきながら、車椅子での長時間の座位が難しく(ベッドサポートもないですしね)一般シートへ移動することは可能なのか…。

基本的には一般シートも利用する可能性があるのであれば、車椅子専用シート及び一般シートの2座席分を押さえる(2席分の料金)必要があります。しかしタイミング(混雑具合)によっては、車椅子専用シート分のみの料金で隣接する一般シートを無償で押さえてもらえる場合もあります🫣
※劇場にもよるかと思いますが、私がよく利用するイオンシネマでは対応していただけました。

③介助者が別シートで鑑賞したい

障害者手帳があれば介助者1名も障害者割引対象となります。そして介助者は、一般的には車椅子専用シートに隣接する一般シートを押さえることになりますが、劇場によってはスクリーンと非常に近いシートになることが多く上の方で離れたところで観たいな…と思うこともあるかもしれません。お互いに気にしないのであれば、好きなように鑑賞できるのがいいですよね🤔✨

そうなると、介助者は割引対象外になる??

劇場窓口で確認したところ、同じ映画(の同じ回)であれば、席が離れていても割引対象になるとのことでした。

④車椅子での映画鑑賞における参考おすすめサイト3選

👉LiveWalker公式HP
各劇場各スクリーンの座席一覧が閲覧できます!!
自分がよく行く劇場やいつもと違う劇場がどのような座席になるか(車椅子専用シートがどのあたりの位置にあるか)を確認することができます!!

例えばこのような感じで、点線で表示されているところが専用シートです。

LiveWalker公式HPより引用
LiveWalker公式HPより引用
LiveWalker公式HPより引用

👉ミライロID公式HP
基本的情報を全国展開している映画館5社を参考にまとめられています!!

👉with Theater公式HP
映画館スタッフ目線で、車椅子での映画鑑賞についてまとめられています!!

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊💕


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