【デッキ紹介】レシリザGX+ボルケニオンEX【エクストラ】
はじめに
「レシラム&リザードンGX」で火力を押し付けるデッキです。GXスタン環境ではTAG TEAM GXのHPが300に満たないので「こだわりハチマキ」と合わせて充分に火力を確保できていましたが、現在のVMAX環境ではHP300超えが当たり前になっていますので火力が不十分です。このデッキは「ボルケニオンEX」の特性を使って「レシラム&リザードンGX」の火力を補助し、現在のVMAXを含むエクストラ環境で戦えるようにしたものです(それでも若干火力不十分ですが……)。
採用したカード
■ボルケニオン
後攻1ターン目以外は基本使わないカードなので1枚採用です。後攻1ターン目の「フレアスターター」でベンチの「レシラム&リザードンGX」にエネを3枚供給できます。さらに「溶接工」と「ピーピーマックス」で次ターンに「ダブルブレイズGX」を300点で打てます。後攻1ターン目以外はエネを直接「レシラム&リザードンGX」に供給する動きの方が早いので、2ターン目以降(あるいは先攻1ターン目)は「ハイパーボール」や「クイックボール」でトラッシュに落としましょう。
■ボルケニオンEX
このデッキ2種類目のボルケニオン。手札から炎エネを落とすと炎タイプのたねポケモンの火力が「+30」されます。メインアタッカーの「レシラム&リザードンGX」とサブアタッカーの「キュウコンV」に対して火力強化をする動きが強いです。また、「ボルケニオンEX」自体もデュアルタイプで水タイプを持っていますので、炎デッキミラーの際はメインアタッカーになります。「ボルケニオンEX」で「ボルケニオンEX」の火力を強化する動きもありえます。
■レシラム&リザードンGX
メインアタッカー。最高火力は「ダブルブレイズGX」の300点。
■キュウコンV
サブアタッカー。「きゅうびへんげ」は相手依存のワザなので、場合によっては「レシラム&リザードンGX」以上の火力が出せます。「キュウコンV」をバトル場に出すときは、「レシラム&リザードンGX」→「キュウコンV」→「レシラム&リザードンGX」のサイド3-2-3で圧力をかけたいところです(フルパワー理論)。
■ダウジングマシン
このデッキのエーススペック枠。トラッシュからサポートを釣り上げるだけなら「バトルサーチャー」で充分ですが、「炎の結晶」や「火打石」をトラッシュから釣り上げたいので汎用性に勝る「パソコン通信」を採用せずにこちらを採用しました。
■闘魂のまわし
「レシラム&リザードンGX」の耐久をVMAX並みにするために採用しました。オマケとも思える火力「+10」の効果も対VMAXへの確定数が変わるかもしれないので重要です。
■ピーピーマックス
たねポケモンしか採用していないこのデッキにとっては優秀はエネ加速手段です。後攻1ターン目、あるいは先攻2ターン目で「フレアストライク」を打つために必須です。
■鍛冶屋
同じサポートの「溶接工」のほうが優秀ですが、手札に炎エネが無く、トラッシュに落ちている場合は「鍛冶屋」のほうが活躍します。ただ、やはり3枚ドローの「溶接工」が強いのでこちらは1枚のみ採用になっています。
デッキレシピ
■ポケモン(12枚)
ボルケニオン×1、ボルケニオンEX×3、レシラム&リザードンGX×3、キュウコンV×1、カプ・テテフGX×2、デデンネGX×1、クロバットV×1
■グッズ(23枚)
ダウジングマシン×1、闘魂のまわし×2、ポケモンいれかえ×3、バトルサーチャー×3、ハイパーボール×2、クイックボール×4、炎の結晶×2、火打石×2、ピーピーマックス×4
■サポート(9枚)
博士の研究×1、N×1、フラダリ×1、グズマ×1、鍛冶屋×1、溶接工×4
■スタジアム(3枚)
巨大なカマド×2、ヒートファクトリー♢×1
■エネルギー(13枚)
基本炎エネルギー×13