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316杯目:今テレビから流れてくる新鮮な絵から、西野亮廣さんの理論を思い出した。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言により、
自分の身の回りも、テレビの中の世界の人の様子も、
変わってまいりました。
出演者が2メートル間隔を開けて立っていたり、
雛壇の出演者の感覚も前後に2メートル以上開けていて、
一つの画面では収まらず、
もはやひな壇じゃなくなっています。
昔、西野亮廣さんが
『ひな壇に出ない!』と宣言して内外から炎上したことがありました。
そのひな壇に出ない理由でもある西野亮廣さんの理論が、
今になってテレビの画面から具体的に分かるようになりました。
ひな壇に出ないと言った西野亮廣さんの見解は、
液晶テレビが普及して、大画面のテレビが普通になってくると、
出演している人が少ないと、画面の絵がスカスカになっちゃうので、
人をギュウギュウに詰めて雛壇のような形のテレビ番組が増えた。
しかし、これからは小さい画面のスマホで観る時代。
そうすると逆に小さい画面に人が多く入りすぎていて、
見辛くなるので、また番組の作り方が変わっていき、
ひな壇芸人と呼ばれている人たちは淘汰されていく。
なので、ひな壇が上手くない(本人談)自分はひな壇に出ない。
というもの。
今のテレビ画面から流れてくる、
出演者が隣と2メートル間隔をとった形が、
まさに、あの時西野亮廣さんが言っていた理論を思い出すのです。
若者を中心としたテレビ離れが言われてからしばらく経ち、
今回の外出自粛要請により、さらに空白の時間ができてしまい、
そしてテレビをつければコロナのことばかりな事にウンザリして、
(もちろん随時コロナの情報を得るのは必要なことですが。)
YouTubeなど、ネットの方に人の意識が流れていくのが、
さらに加速していくのではないかと思います。
仕事や生活面も含めて、この新型コロナウイルスが収束すれば、
また元の生活に戻れると思っていると危険なのと同じで、
テレビの世界も、新型コロナウイルスが収束すれば、
また自然にテレビに戻ってきてくれると思ってたら危険かも知れませんね。
話が逸れてしまいましたが、
今のテレビの絵柄を観て、
西野亮廣さんが、以前言っていた理論に改めて納得しました。
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。