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9杯目:キンコン西野氏によって変わった、自分の中の直筆サインの意味


やはり憧れの芸能人や憧れのスポーツ選手のサインというのは貴重なものです。

それを眺めるだけで辛いことや苦しいことがあっても、

頑張るモチベーションになる掛け替えのない存在になります。


それでは、なぜそういう気持ちになるのでしょうか?

その芸能人やスポーツ選手が、

自分にとって、憧れだったりスターだったりするからですね。

そうでない人から見ればなんの価値もないものでもあります。


そのサインが直筆のものだったりすると、

さらにプレミアム感が増し、

もちろん当人には貴重な宝物になり、

そうでない人でも投機の対象になったりします。

自分は、その行為あまり好きではありませんが…


それではなぜ、直筆サインだとプレミアム感が増すのでしょうか?

それは絶対的な数が出回ってないからです。

そうすると、絶対手に入れたい人は、

多少の差はあれ、お金を出してでも手に入れようと思います。

それで儲けようとする人も出てきます。


そしてキンコン西野氏の直筆サインというと…

西野さんは、

発売される絵本…

書籍…

イベント会場など…

数知れないくらいのサインをしています。

一流有名著名人の今でも

全く変わっていません。

ファンを大切にする気持ちといえばそうかも知れませんが、

自分の中での概念を完全に超えています。


自分も 『新世界』 発売の時に、

西野さんの直筆サイン本を予約しました。

送料が入った分少し割高になり、発売日からも少し待ち本を読む事も出来ませんでした。

そのすぐ後、なんと近所の本屋さんにも直筆サイン本が書店に置かれました。

もちろん本の価格は、サインがない新世界と同価格。

こんなプロモーション、自分は初めての体験でした。

これから売り出す芸能人ならまだしも、

一流芸能人の西野さんの直筆サインが普通に目の前に積み重なってあるなんて…

それを見た時、普通だったら

ガッカリ…

定価で買えたじゃん…

損した…

という気持ちになるかと思いきや、

不思議なことに、一切そんな気持ちになりませんでした。

それよりも、嬉しくなって

1人でも多くの読者に直筆サイン本が届くと良いな!

って思いました。


なんでそういう気持ちになったのか考えました。

帰宅して、改めてアマゾンから家に送られてきた直筆サイン本を見て、

ご縁!?一期一会!?

多くのサイン本が出回ってるけど、

超多忙の西野さんの貴重な時間のうちの最低3.7秒は

この本に向かってたと思うと、

それはそれでプレミアム感が自分の中に生まれていたのです。

この感じ、思い込もうとしていたのではなく、

自然に滲み出てきた心理状態で、

自分でも正直ビックリしています。


少し話を戻して直筆サインの価値…

西野さんの直筆サインがこれだけ溢れると、

今まで、稀少性があるから価値があると思っていた直筆サインの概念が崩れました。

正直、中古本屋さんでもサインなしの新世界と同じ価格で、

直筆サイン本が販売されてるのも目にしたし。

なので、西野亮廣さんの直筆サインは、

投機目的の人からは何の価値もない物になったという事になります。

しかし、逆にいうと、本当に西野亮廣さんに価値を感じる人の手元にだけ残る貴重な直筆サインになっていくと思ったので、

それはそれで、直筆サインの本来の価値なのではないかと思いました。


これも新世界で書かれていた

貯信時代


の一つの形!?



今回、もちろん新作絵本の


『チックタック ~約束の時計台~』


の直筆サイン本予約しました。

手元に届く絵本に向き合った西野亮廣さんの3.7秒の出会いに期待して…


#西野亮廣 #キンコン西野 #にしのあきひろ  

#新世界 #チックタック ~約束の時計台~

#直筆サイン本





貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。