【5/6更新】魂の歌声で宙組(コスモ)を燃やせ！！留依蒔世-＃宙組はみんな最高
キミは、留依蒔世に小宇宙（コスモ）を感じた事があるか？
(元ネタ分かる人握手してｗｗｗ）
留依蒔世。あーちゃん（あずさ）るいくんと呼ばれるその男役は、97期の首席として鳴り物入りで宙組に入団。入団以降、宙組路線男役の1人として、ケガで休演した時期もあったけど...要所要所でこの作品のここぞと言う場面での頼もしい活躍ぶりを見せてくれる。
「情熱的な役」を演じさせれば右に出るものはなく、卓越した歌声は宙組のコーラスを牽引。ディナーショーなどでも重用される。リズム感抜群のダンスも見せどころ。さすが主席だぜ隙がない！と言った所なんだけど、個人的に一時期やや与えられるポジションがマンネリ気味じゃないかな～と思ってしまった事も否めない。大体どの役もあぁルイマキセだねって思えるのは才能なんだけど、もうちょっとこう、違う角度の引き出しを見せて欲しいなぁ～なんて事を個人的に思っていた矢先に「超ド級のとんでもねぇビッグバン」を引き起こしてくれたのである。
「プロミセス、プロミセス」のマージ、そして今回「Never Say Goodbye」のラ・パッショナリア。まさかの女役である。しかも2作連続。連続になったのは、プロミセス、プロミセスは代役での女役となった事。でも、蓋を開けるとあのマージは最初からルイマキセありきじゃないかってくらいにハマる大胆な役だった。この役絶対に娘役には出来ないし、あそこまで大胆にコミカルに演じられる人は男役の中でも限られる。本来のカール（フランの兄）が、これぞルイマキセと言う役だったのもあるし、アルバイトの場面も大活躍だしで、この作品の影の主役は留依蒔世ではないかとさえ思っている。
そして、現在公開中のNever Say Goodbyeのラ・パッショナリア。自慢の歌声は力強いままで、男役ではなかなか聞かれない高音も響かせる。フィンガーウェーブの髪型、シンプルな服装の中での彼女本来の自然な体型。男役の力強さがあるからこそ映える役柄。あの説得力のあるソロ歌唱は作品の世界にもマッチしていて、再演のネバセイと言えば留依蒔世のラ・パッショナリア。この後また再演されても「2022年のネバセイ」と言えば～と語り継がれるだろうし、留依蒔世の代表作の1つと言っても過言ではない。
ルイマキセが起こしたビックバンは、宙組の歴史に刻んでいいレベル。
個人的にルイマキセの好きな所は、役ごと体当たりで挑むところ。再演だろうがどんな役も「留依蒔世のアテ書き」レベルにしちゃう所。この役はあーちゃんだよねー、この歌はやっぱりあーちゃんだよね、ここは絶対にあーちゃんだわ、そのダンスあーちゃんしか勝たん！とにかく全て納得してしまう。させられてしまう、かな。
毎公演印象的な役を演じているので、皆の心の中それぞれに「マイベスト留依蒔世」がいると思うんだけど、情熱が狂気に変わる系のお芝居が大好きな私は、断トツで「不滅の棘」のハンスを推す！！暗いし怖いし死ぬんだけどさ…あの狂ったルイマキセが大好きなんだよ。「フライングサパ」のタオカや「WEST SIDE STORY」のアクション、新人公演の「神々の土地」のラスプーチンも良かったね～、当時の役作りにとても苦労しただけあり狂気に満ちていた。
そのビジュアルとオーラを活かしたお芝居なら「オーシャンズ11」のマイクを推したい！あれは最高にかっこいいよね。「エルハポン」の道化師も見た目の好き嫌いがあるかもだけど...高い歌唱力に魅せ方が上手い。見た目と言えば、漫画の世界観そのまんまのミッタンナムワが大好きだった「天は赤い河のほとり」も良き。原作のミッタンナムワのビジュアルを壊さず宝塚風にアレンジしてるのよね。キャラクターが活きているのは、役作りのためにガチで髪を刈り上げて叫びまくった「パパアイラブユー」のレズリー。「ヴァンパイアサクセション」のチンピラを推薦して下さった方もいたけど、悪い役のお芝居もいいんだよね。変化球として「夢千鳥」の紺野陽平のような役もあったし、恩地の情熱的な泣かせるお芝居も必見。
こうやって遡ると、大体の作品に「ルイマキセここにあり！！」を声高に主張するしどの作品にもがっつりと爪痕を残している。そして更に新しい扉を開いちゃったんだから恐れ入谷の留依蒔世。ほんま留まる事を知らない。留依だけに留まらないし蒔世だけにこの殺伐とした世にその豊かな歌声の種を蒔きまくるんやな。上手い事言ってみたつもり。
ショーでの活躍も言わずもがなの大活躍、これもそれぞれの「マイベスト」がおありだと思うので、いつでもいいのでマシュマロでも教えていただきたい。
私が生涯語り継ぎたいレベルで大好きなのが2016年の「Bow Singing Workshop」で歌った「誰も寝てはならぬ（NessunDorma）」私の中で＝ルイマキセと言えばこれ一択。一生語り継ぐぐらい大好き。この公演、宙組ファンになりたてピヨピヨの頃に観劇して「オペラ歌手やん！！」って腰を抜かしたし留依蒔世って子は凄いんだな～って覚えて帰った。これが私のファースト・ルイマキセ。この音源気に入って速攻でダウンロードし、未だによくリピートしている。コーラスもまたいいんだよね～。
私は普段から作業BGM的にオペラを聴く事が多いんだけど、私のiPod内でこの音源とネッスンドルマで有名なルチアーノ・パヴァロッティの音源が続けて再生されると言うハプニングが起きたんだけど全く違和感なかった。普通に「オペラ歌手のセットリスト」の中に「タカラヅカのルイマキセ」が入ってたからね。シャッフル再生モードで起きた奇跡。
宙組ファンだけでなく、宙組を観る皆さんにとって絶対に「私のベスト留依蒔世」があると思う。その位宙組にとっては大きな存在。これからも宙組の中で留依蒔世と言う名のコスモを燃やせ！！楽しみにしています！！
あなたの「マイベスト留依蒔世」
と、言う事でここからは「あなたのマイベスト留依蒔世」＆私の「狂ったルイマキセが大好き！」に対する皆さんの「マイベスト狂ったルイマキセ」について色々寄せて頂いたのでまとめまーす。
ルイマキセ氏、今回のラ・パッショナリアは、劇場で感じた高音の伸びと迫力が五感に染み渡り最高でした。でも好きな場面と言ったら、オーシャンズ11のマイク役！とにかくものすごく印象に残って今でも大好きなキャラクターです☺️
出て来て歌い出した瞬間から空間を支配する歌唱力。若翔りつ君の市長との掛け合いも耳に心にグイグイ迫りますよね～。私もマイクは大好きです。歌唱力とキラキラオーラが最高でしたよね。
あーちゃんの好きなところ。ものすごいニッチであまり参考にならないですが、いいでしょうか？「すみれDANCEアカデミー」でダンスの教え方がむちゃくちゃ上手いところです！踊りながら調子良く「合いの手」をいれてくれるのがとっても楽しい。それはただ面白いだけでなくって、ちゃんとダンスのリズムのとり方のツボを押さえてくれているんです。素晴らしい！O11のFate city も銀河英雄伝説も超難しかったのですが、あーちゃんが教えてくれたから、なんとか踊れるようになりました。あーちゃんのダンス大好きです！noteいつも楽しみにしてます。長文失礼しました
ニッチ、大歓迎です！あーちゃんってダンスも上手くて盛り上げ上手だしで宴会に1人は欲しいな～って思います。教え上手のいい上級生さんでもあるんでしょうね。て、言うかそれで踊れるようになったと言うのが素晴らしいです。それも見てみたいかも(笑)
波瀾爆笑でもありましたが、これだけ準備して受からないならご縁がなかったと思おうと一回限りと決めて受験して合格した話です！
そのエピソードいいですよね。そう言える位きっとめっちゃ努力したんだろうな。ご縁もご縁、一発合格した後に首席だもん。明るく突き抜けたオーラの陰で凄く努力されているんでしょうね。見せないだろうけど。
97期文化祭のジャズダンスでの弾ける笑顔が大好きです…！
この記事その文化祭を流しながら書いてたんですけど、もうこの時点で「留依蒔世です」って顔でアピールしているのが最高ですよね。
「王妃の館」新人公演の歌も最高ですし最後手を差し出すところはときめきが止まりませんでした
歌はもちろんだけど、怪我での休演を経てやっと巡って来た新公主演！！満を持して主演を務める喜びに満ち溢れているイメージです。
パパアイラブユーのレズリーはインパクトしかない見た目なのにとにかく純粋でひたすら可愛くて好きしかなかったです🥰
宝塚の男役とは言え、女性が刈り上げヘアーであんなにも身体を張ったお芝居。トリッキーなのに憎めない可愛いレズリーでしたよね～！
狂ったるいくんと言えば新公銀英伝トリューニヒトも欠かせないかと。
演説の上手い政治家をゴスペルのナンバーで表現するイケコがまず凄いんですけど。あの歌唱力で皆を先導していくというのがハマってました。
そして新公神々のラスプーチン！これ、何が驚くって歌がない役なんです。
歌がなくてもるいくんは凄い。ある意味北白川先生もクレージーでしたね。
別にクセの強い役ばかりしてたわけじゃないんですけど。
そうなんです、別に癖の強い役ばっかりではないけどいちいちインパクトが強いんですよね。昔からのファンの方からすれば、ふふふ...歌唱力で先導するのは今に始まった事じゃない…！でしょうし、お芝居だけでもダンスだけでも魅せる事が出来るのも留依蒔世の実力。3拍子がどれも突き抜けていて素晴らしいです。
わたしがあーちゃん仕上がってる〜！とグッときたのは卒業式の「答辞！」です。あれをタカラヅカニュースで聞いて、心底驚いたんです。
それ、私見た事ないんですが、文化祭の時点で仕上がってたので分かる気がします(笑)
「デリシュー！」フォレノワールの仮面歌手が忘れられません。熱情と狂気のせめぎ合いを見事に表現した絶唱には舌を巻きました。
それもねー、それも入れたかった！！あれはフランス語版と日本語版があって（収録の時の著作権絡み？）どっちも違和感なく歌いこなしていた所が好きだったんですよね。デリシューはアマリリスの相棒・花宮沙羅ちゃんが休演した際にソロで歌い切ったのも、代役朝木陽彩ちゃんとのデュエットも忘れられません。
FLYING SAPAといえば、あーちゃんってバイトしてたんですよ。キュリー夫人のホテルでタンゴを踊る男。スラッと青いスーツにハット。目立ちすぎず、バッキバキに踊る姿に初日から目を奪われたのですが、あまりに深く帽子を被ってるもんだから誰か分からず！プログラムで確認して驚いたほどでした。あられちゃんとね、組んでたんですよ。少しだけ酒場でガヤ芝居もしてたのですが、まぁあられちゃんを甘やかすこと！頭をポンポンとした時にうわぁ♡と嬉しそうな顔をしたのを見て、この後男役に戻れる？といらぬ心配したくらい。そして関係ないだろうけど、まさかの男役に戻らなかったこと…ちょっとだけあーちゃんに責任があったらと不安になった。ミレナの部屋で少しだけまどかちゃんと絡むのも、おぉ！となったのですが。あのシーツの場面、なんと上手でえび様と踊ってました。シーツの中だから最初は分からなかったんです、でもはけていく姿とプログラムで判断しました。いや、ここの名ダンサーえび様と２人で超絶技巧？みたいなポーズしてるのも凄かったです。邪魔になるからかジャケットを脱いでいて！
そのシャツイチのスタイルの良さにもやられてました。
タオカ、ハッピー、将軍、一粒で何度も美味しい！みたいなFLYING SAPA大好き。残念なのはタンゴの男がほとんど映像に残ってないことです！
ちょっと主さん名乗り出ていただけません？語りたい！！私もあられとのタンゴめちゃくちゃ好きだし、アルバイトのあーちゃんの活躍もいっぱいでしたよね。特にタンゴはアラレがまだ男役だったので余計に生々しくドキドキしてしまいました。その反対にクールなえび様春瀬さんがいたから対比含めて美しい場面でした。映像に残っていないのが残念だけど、私も大好きな場面です。
まだまだ聞かせてくださいね「マイベスト留依蒔世」マシュマロはいつでも大歓迎、表には出せないけどここだけのこっそりええ話なんかもDMで教えてくれると嬉しかったりします。
マシュマロ https://marshmallow-qa.com/zukapota
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