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【遊戯王】「大悪タ俐」【デッキ紹介】


みなさまごきげんよう。いしずかです。

普段仕事に追われる社畜系デュエリストであるわたしはリモート主体でデュエルしているのですが、前までは対戦したくても相手がいないなんてことがよくありました……。

しかし最近は自分で開設した「カジュアルデッキ調整鯖」のおかげで対戦機会に恵まれて楽しい遊戯王ライフが送れています。

もし「参加したい!」という方がいらっしゃれば下記記事からリンクがありますので良ければどうぞ!

そんな感じで急に宣伝しましたが、今回はその鯖で調整を行ったデッキの紹介記事なので許してください。

それではしばしお付き合いください。

デッキレシピ

コンセプト

今回の主役は《ジャックポット7》というカードです。

合計で3枚相手によって墓地に送られると特殊勝利できるというこのカード。
今までいろいろなデッキが組まれてきましたが、確認できるところの9割が《黒蠍盗掘団》を相手の場に送りつけて自爆特攻を繰り返して勝利するというワンキルデッキが主でした。

残りの1割も《黒蠍盗掘団》を使っていないだけでワンキルデッキでした。
ワンキルデッキだとデッキ内にどれだけ面白いギミックを搭載していても結局ワンキルじゃんとなってしまう恐れがあります。

じゃあ《ジャックポット7》をじっくり揃えていき、相手に圧をかけながら戦う使ったデッキを組んでやるゾイ!

というので考えていきました。

じゃあどどどどどーすんの!ということで思いついたのがこのカード

《龍神王 グラファ》は相手の効果を書き換え、こちらの手札を捨てさせる効果に変更できます。
つまり書き換えた相手の効果で手札の《ジャックポット7》を捨てれば「相手によって墓地に送られる」という《ジャックポット7》の効果条件を満たせます!

思いついたとき天才か?と自画自賛しました。
みんなデッキ組んでるときってそういうテンションになりますよね(ならない?)

そんな感じで《暗黒界》×《ジャックポット7》というデッキが出来上がったというわけです。

《ジャックポット7》をサーチするカード

《龍神王 グラファ》で捨てるということは手札に集める必要があるということです。
ということで最近いろいろなところで活躍している《セレマテック・クラティス》を採用しました。

ランク8エクシーズというところは暗黒界の《グラファ》《魔神王 レイン》が墓地からパパっと出せるレベル8というところで相性が良い!
《暗黒界の門》《ゼンタ》でほぼ毎ターン出せるようになっているところも良い!

もう一つサーチ手段として《創聖魔導王 エンディミオン》を採用しました。

《創聖魔導王 エンディミオン》は妨害効果が少ない暗黒界のサポートにもなりますし《サーヴァント・オブ・エンディミオン》のP効果で出すことが多いと思うのですが

《暗黒界》は《スノウ》の効果であったり魔法カードを手札に持ってきて撃つ機会が多いテーマです。

さらに魔力カウンターを使うという点が《セレマテック・クラティス》と相性が良い!

《エンディミオン》をサーチしながら魔力カウンターを置けます

さらにさらに《ジャックポット7》はただ発動するとデッキに戻るだけというカード。
つまり魔力カウンターを貯めれるということです。
《ジャックポット7》の効果を余すとこなく使うことができるため、特殊勝利パーツだけではない側面を持たせることができました。

ということで《ジャックポット7》のサーチ手段は《セレマテック・クラティス》と《創聖魔導王 エンディミオン》の二本柱で賄うことにしました。

横の繋がり

《暗黒界》と《エンディミオン》

相性こそいいものの両者の間には何も結びつきがありません。
しかし!このカードがその間を取り持ってくれます!

《エンディミオン》のサーチカードである《魔力統轄》から《聖魔の大賢者エンディミオン》をはじめとする《マギストス》に触ることができます。

《暗黒界の登極》は悪魔族の融合モンスターを素材を墓地から使用して融合召喚するカード。
《マギストス》にはコイツが居ます。

《アイワス》は効果無効・コントロール奪取・攻撃力増強という強力な効果を持っています。
頼りになる用心棒です。

さらに《マギストス》にはEXのモンスター(マギストス)を墓地に送るという特性を持っています。
なのでデュエルが進んでいくと《登極》からコイツを狙っていくことができます。

出すだけで場が盛り上がるド派手なモンスター。
なんらかの事故で墓地に行ってしまった《ジャックポット7》を回収できたりと出せるだけじゃなくて仕事もあります。

その他の採用カード

《デスピア》について
実は調整中のデスピアのカードたちは《グラファ》をはじめとする高レベル《暗黒界》と《絶火の大賢者ゾロア》から《赫聖の妖騎士》を出せるため採用してみました。
《赫灼竜マスカレイド》《デスピアン・プロスケニオン》が《暗黒界の登極》から出せる悪魔族融合モンスターであるという点もまた魅力の一つ。

これから先悪魔族の融合モンスターが出れば《登極》は注視していきたいですね……

さいごに

いかがでしたでしょうか。
《暗黒界》や《エンディミオン》そこから織りなす融合モンスターたちで相手のヘイトを買い、裏で《ジャックポット7》を狙っていくというデッキでした。

デッキ内のカードが強いつながりを持っている点や、《ジャックポット7》の効果をすべて使える点。
なによりワンキル以外の《ジャックポット7》のデッキを組めたのでお気に入りデッキです。

最初に宣伝もしましたが「カジュアルデッキ調整鯖」絶賛稼働中です!
無名のアングラ鯖なので、知り合いに隠れてデッキ調整したり、オフ会前にデッキ調整したりといかがでしょうか!

これからもいろいろな記事を書いていきたいと思いますので、今後もどうかよろしくお願いいたします。

それではまたどこかでお会いしましょう
おあとがよろしいようで

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