私の青春
最近になって、私は遅い青春を迎えてきたと感じることが多々ある。
それは、堅くて苦しい10代を送ってきた反動かもしれない。
20代になってから、良くも悪くもいろんなことをしたし(やらかしたこともチャレンジしたことも表裏一体として)、
23歳手前にして、入院はもう懲り懲りと思い、
やはりその反動として退院したあと、本当に楽しい生活をしている。
私の周りの子は、大学卒業、就活、そして新生活と大変そうだけど、
比較せずに私は私で社会との生活の仕方、楽しみ、
遅い青春を送りたいと思う。
でも、きっとそれは今まで森の中で育ってきた私が、
赤子のように、
森の外へ経験として手を伸ばしている、ただそれだけかもしれない。
(※私のいう森の中、外は、益田先生とは逆で、
中が福祉などに守られている世界、外が健常者の過ごす世界のことです。)
この楽しみが、青春がずっと続けば幸せだと思う。
それなりに、自分に対して責任を持ちながら。
そうして、大人になるのだと思う。
青すぎる春を忘れずにいたい
そんな歌詞を思い出した。
失敗も、喜びも、楽しみも、悲しみも全部自分で記録するから忘れずにいられるんじゃないかな、と思った。
私は、堅苦しいものはもう嫌だ。
それは私の自我の芽生えかもしれない。
きっと親に言えないこともたくさん経験するだろうし、家から外に出たことで楽しい思いも、裏腹に痛い思いも増えるんだろうな。
さようなら、井の中の私。大海を知れよ。
私の青春、永遠なれ。
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