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ベトナム・ダナン一人旅<3日目:フエ>

ベトナム一人旅3日目は、ダナンから車で2時間ほどの場所にある、ベトナム最後の王朝が置かれた古都「フエ」に行ってきました。

今回のフエ観光は、Klookでツアーを予約して参加しました。
主要箇所を押さえて、ガイドさんの案内つきで効率よく観光できたと思います!

https://www.klook.com/ja/activity/1560-hue-discovery-half-full-day-tour-hue/?spm=BookingDetail.ActivityCard&clickId=82f87f0026

休憩を挟みながらフエまで2時間のドライブ

フエまではダナンからは車で2時間ほどの距離。
車以外には、電車でフエまで行くことができると思います。
電車で行った場合、海側の絶景ポイントがあるので、ぜひそちらもお楽しみください。

途中1回の休憩を挟みながら、フエまでは2時間のドライブ。
今回のツアーは英語ガイドのツアーで、参加者はイタリア、香港、アメリカと多国籍。全部で9名ほどの参加者がいましたが、日本人の参加者は私だけでした。

道中で写真撮影スポットに沢山寄っていただけます。高台から見る島々や、水辺の景色が本当に美しかった!
ガイドさんが沢山写真を取ってくださるし、ツアー参加者同士で写真を取り合ったりもできるので、旅の思い出が増えると思います。

休憩で立ち寄ったカフェのココナッツコーヒーがとっても美味しかった!
夏日でめちゃくちゃ暑かったので、冷たいドリンクや涼しい場所での休憩が嬉しいです。

ツアー行程

  • 8:30 ホテルでピックアップ

  • 10:30 グエン朝王宮見学

  • 13:00 ティエンムー寺見学

  • 14:00 ランチ

  • 15:00 カイディン帝廟見学

  • 18:30 ホテルにドロップオフ

グエン朝王宮(フエ王宮)でフエの歴史を感じる

フエ市内中心部に位置し、観光名所として外せないグエン朝王宮。
歴代の皇帝が住んでいた場所なので、豪華絢爛でとっても広く、全部で2時間ほどの見学となりました。
ベトナム戦争で多くの建造物がダメージを受けたようですが、現在はしっかりと復元されています。

建物の大きさはもちろん、復元とはいえ時代を超えて宮廷を感じさせる歴史的な建物に触れられて、とっても感動しました。
チケット売り場のある午門を見学した後、太和殿・閲是堂・太平樓なども見学しました。
中国の影響を受けていることもあって、所々漢字が掘られていたり、ベトナムにいるのになぜか親しみが湧く建築物が多いです。
カラフルなテキスタイルがベトナムらしく、とても可愛いです。

廊下や内装ももちろん豪華。赤や金色の装飾がとっても美しいです。
グエン朝王宮について車を降りた後と、王宮を見学した後の2回、お水の支給があります。
王宮は日よけがなくとっても暑いので、まさしく命の水。日除け対策は確実にして行った方が良いと思います。この日は晴天で、とにかく暑かったー。

フォン川を眺められるフエ最古の寺、ティエンムー寺

フォン川を一望できる丘の上にある、ティエンムー寺にも立ち寄りました。
ティエンムー寺は、フエで最も旧い寺院の一つで、寺院の真ん中にそびえ立つトゥニャン塔が目印の大きな寺院です。

トゥニャン塔は7階建てのようですが、最上階には釈迦如来が安置されているそう。中まで入って見学することはできませんが、なんだか日本の五重塔を見ているようでした。

フォン川近くということもあり、平地にあるグエン朝王宮より大分涼しく感じました。丘の上から見下ろすフォン川やフエの街もとても美しいです。

ランチはツアーメンバー皆でベトナム料理を楽しむ

少し遅めのランチを、ツアー参加者全員で楽しみました。
大皿で料理が出てくるベトナムの一般的なスタイルのレストラン。どれも美味しくて、皆でワイワイといただきました。
飲み物だけ各自支払いをすることになっていたので、そちらだけツアーとは別で料金がかかります。と言ってもぼったくられるような金額ではないので、全然問題ありません。

ローカルレストランあるあるの、ペラッペラのライスペーパーに野菜とネムルイを巻いて食べるのがとっても美味しかった!
欧米の参加者にお箸の持ち方を教えたり、コミュニケーションを取る楽しい時間になりました。

フーダービールは、フエに工場がり、ベトナム中部で多く出回っているビール。アルコール度数も4.7%とそこまで高くないラガービールです。
私はこのビールが大好きで、ダナンにいるときもよくこのビールを注文してビーチでのんびりしていました。ダナン最高!となる瞬間です。

豪華絢爛な墓、カイディン帝廟

カイディン帝廟は、フエ市内から10kmほど離れたトゥイバン村にある、第12代皇帝カイディン帝の陵墓。
親仏的な皇帝で、陵墓もヨーロッパ様式が混ざったとても豪華絢爛な建物となっています。

庭には文官・武官の兵士像が並び、観光客を出迎えてくれます。
礼拝堂と墓所が置かれる啓成殿には、天井に九龍が描かれ、中国文化の影響を受けた国なんだなーと実感します。京都などにもある天井画を見ているようで、日本らしさも感じてしまいました。

ツアーに含まれる見学場所はここまで。この後は車に乗ってダナンに戻ります。
帰りの車の中でも、ガイドさんが見学した場所の説明を再度してくれたり、熱心に案内してくださいました。これがあるのと無いのでは、歴史の理解度が変わっただろうなーと感じます。
初めてのフエ旅行は、ツアーにして良かったです!次にフエを訪れるときは電車で向かってみたいなと思います。

ディナーは元同僚達とローカルフードを楽しむ

ダナンに遊びに行くよーという連絡を元同僚にしたら、元同僚達を集めてディナーを開いてくださいました。
タクシーに揺られて連れられるままに移動したので店名や場所が解らないのですが、このレストランがとっても美味しかった!

観光客はいかないようなレストランで、客層はもちろん現地の方のみ。
現地の方が連れて行ってくれるお店は初めてみる料理も多いけれど、どれもとても美味しいのが特徴。

今回初めて見たベトナム料理は、エビの上に激辛ソースがのった料理。
ベトナム人でさえ辛いという料理ですが、私もちゃんとチャレンジしましたよ。(大丈夫、胃腸薬あると言い聞かせて食べました。笑)
この世のものとは思えないくらい辛かったのですが、皆で笑いあいながら食べられたので良しとします。

おまけ:リゾート地らしい、かごバッグをお土産にしたいなら

赴任時に購入した、自分用のかごバッグ

日本でも夏に持ち歩くファッションアイテムとして人気なかごバッグ。
私も日本に一時帰国する際に、自分と母へのお土産として購入したことがあります。
ハン市場などでも購入することはできますが、少々カゴすぎるというか、洒落っ気がないのも事実。そこでオススメなのが、「CAT TRANG Danang」という、プラかごバッグやマクラメバッグを取り扱うお店です。

プラ素材を丁寧に編み込んだバッグが特徴で、様々なデザインが取り揃えられています。これがとっても可愛いんです!
価格も500000ドンほどからなので、高価すぎず、自分や肉親へのお土産にぴったり。赴任時に購入したバッグは、今も夏になると大切に使っています。

ミーケビーチからも徒歩10分ほどの位置にあるので、観光の途中に立ち寄りやすいと思います。旅の思い出にかごバッグはいかがでしょうか。


ダナン一人旅もいよいよ最終日!最終日は世界遺産の街ホイアンを散策してきましたので、その様子をお届けします。