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ベトナム・ダナン一人旅<1日目:ダナン市内>

ベトナム中部のリゾート地ダナンで、3泊5日の一人旅をしてきました!
今回は少し期間が短めの滞在でしたが、ミーソン遺跡やフエ王宮、古都ホイアンなどのダナン近郊にある世界遺産を満喫しました。

ハノイが東京、ホーチミンが大阪だとしたら、名古屋に例えられたりするダナン。私はそんなベトナム中部の街・ダナンに住んでいた経験があります。
コロナ禍前に駐在員をしていたのですが、その赴任先がダナンでした。
食事・気候・人、全部が素敵な街なので、そんな街の滞在の様子をお届けできればと思います!


成田国際空港からダナン国際空港へ

2024年現在、ダナンへの直行便は成田からのベトナムエアラインのみ。ハノイやホーチミンを経由する便もありますが、今回は直行便を選択しました。3泊5日しかないので、現地での時間を最大限確保したかったんです。
ダナンまでは約6時間の空の旅になります。

ベトナムエアラインの客室乗務員の方の制服がアオザイでとっても可愛いのは有名かと思います。今回も素敵だな〜と眺めながらの出発。
機内は極寒なので羽織れる洋服を持参すると良いと思います。(ブランケットだけでは耐えられない、、、)

駐在していた頃は、羽田からのベトジェットエアの直行便をよく利用していました。成田に行くよりも(近くて)便利だったので、復活してくれることを願うばかりです。
ベトジェットエアも客室乗務員の方の制服が可愛いですよね〜

今回の宿泊はビーチエリアのホテルに

今回の旅でお世話になるのは、Haian Beach Hotel & Spaという、ビーチエリアにあるホテルです。

ダナンの立地

過去に日本からの来客者向けに制作したアテンド地図
ビーチエリア
シティエリア

ダナンは、ハン川を挟んで、シティ側とビーチ側にエリアが分かれます。ダナン国際空港からビーチエリアまでは、Grabタクシーで20分ほどの小さな街。
シティエリアは観光客にも人気のハン市場やダナン大聖堂があり、現地の人から観光客まで、たくさんの人で賑わいます。
ビーチエリアはダナンでも開発が盛んなエリアで、道路やビルの建設が進んでいます。観光客向けの飲食店や店舗が多いのも特徴です。

Haian Beach Hotel & Spaの様子

Haian Beach Hotel & Spaは、外国人向け滞在施設や飲食店の多いアントゥンエリアにほど近く、ナイトマーケット等も徒歩数分で行けたので、立地が良いなーと思って選びました。
ビーチ側に宿泊したいという方は、ドラゴンブリッジより南側にあるホテルを選ぶと、コンビニや飲食店も多く、利便性は間違いないと思います。

アサインされたのは、パーシャルシービューのお部屋。ビーチがバーンと窓辺に映る部屋ではありませんが、確かに海は見える。笑
あまりホテル時間を重視していなかったので、今回はこれで十分です。
お部屋もベッドも広く、小さなテーブルやソファも備え付けのものがあったので、とても快適に滞在できました。

Thao nailsでネイルを楽しむ

韓国製のソフトジェルが主流

1日目は夕方からの行動になるので、あまり遠出はせずに街中を楽しみたいなーと思っていました。
そこで向かったのは、ネイルサロン。スパも良いですが、ダナンは安価で良質なネイルサロンが沢山あるので、ネイルをしに行くのもオススメです。
ネイルケアだけのコースも選べたりするので、男性にもぜひ体験いただきたいところ。

駐在しているときにお世話になっていたネイルサロンはコロナ禍で大分閉店してしまいましたが、残っていたThao nailsという韓国系ネイルサロンに伺うことに。
私は海外旅行に行ったときに、旅先でネイルをするのが大好き。その土地のデザインや、ネイリストさんとの会話も楽しいんですよね〜

今回はハンドジェル+ドライケアのコースを選択。数あるデザインの中から好きなものを選択すると、そのデザイン通りにキレイに再現いただけます。Facebookから予約ができるので、ぜひお試しください!

アントゥンエリアのMiss NHIで夕食

ネイル後は、夕食をしにホテルから徒歩5分ほどの場所にあるMiss NHIというお店に向かいました。こちらは駐在しているときからずっと通っていた、大好きなお店です。

東南アジアらしい風景にワクワク
大好きなフォーと揚げ春巻き

このお店は何を食べても美味しいですが、マストで食べたいのはフォーと揚げ春巻きでしょうか。

フォーはとっても優しいお味で、日本人が大好きなお出汁のスープだと思います。つくねや鶏肉、牛肉など、さまざまなバリエーションのフォーがあるので、お気に入りの1品を見つけられるはず。

揚げ春巻きは贅沢にエビが1本揚げられたものが何本も出てきます。さっくさくの皮に包まれており、香ばしさと食感を楽しめます。これが美味しいんです!

そして、ベトナムと言えばビール!ということで、缶ビールも合わせて注文すると、ベトナムならではの食事を楽しむことができると思います。

夕食後は、アントゥンナイトマーケットへ

ナイトマーケットと言えば、ドラゴンブリッジ近くで開催されているソン・チャー・ナイト・マーケットが有名ですが、アントゥンエリアでも2023年からナイトマーケットが開催されているので、そちらに行ってみました!

規模は小さいものの、多数の飲食店が道路に並び、マッサージやネイルも楽しめる様子。
雨が降ってきてしまったので、早々に退散してしまったのですが、ナイトマーケットでダナンの夜を楽しむのも良いと思います。


おまけ:ダナンでの移動はGrabタクシーを活用する

ダナンは地下鉄や市内を移動するバス等の交通が十分ではありません。そのため、タクシーを使用して移動するのが基本になると思います。
流しのタクシーを捕まえても良いと思いますが、ぼったくりに合ったりメーターが付いていなかったりもするので、Grabタクシーという配車アプリを使用して移動することをおすすめします。

車とバイクが道路いっぱいに所狭しと埋まるのがダナンの交通事情。怖いと感じる方も多いと思うので、まずは車タクシーを利用してみて、慣れたらバイクタクシーにチャレンジしてみるのが良いと思います。
タクシーの客引きが多いのも事実ですが、(経験上)不要だよと伝えたら食い下がる人はいないので、強い心で断ることも大事です。

おまけ:ダナンの夜はカフェを楽しんで

エッグコーヒーやスムージーがオススメ

ダナンはカフェ天国で、22:00頃まで開いているカフェも少なくありません。
18:00頃に仕事が終わって夕食をした後、カフェに集まって友人や恋人と数時間も会話を楽しむのがダナンの夜の定番。どのカフェも夜が一番賑わっていると思います。
ベトナムの人たちに混じってカフェタイムを楽しむのもローカルの様子が知れて楽しいと思うので、ぜひ体験してみていただきたいです。
大好きだったBreadnSalt Caféが閉店してしまっていたことが、本当に残念だったなぁ。

おすすめカフェ


第二の故郷と行っても過言ではないダナンに久しぶりに滞在して、変わった風景と、変わっていない風景、そして人の優しさに触れながら旅を楽しみました。
本当に大好きな街だなーと思うので、また定期的に訪れたいところ。
今回の滞在記では、ダナンはカフェとビーチだけじゃないよ!というところと、駐在経験を元に色んな情報をお届けできたらと思います。