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クラウドファンディングでけつバイク写真集を造るぞ! という物語(6)

 現在、おかげさまで順調です。
 140%を突破して68万くらい予算として計上出来る。しかしまあ、これでピッタリくらいです。当初の目標額がこれより20万も少なかったかと思うと寒気が走る。達成してしまったからにはやるしかないので俺が穴埋めをしなければならなかった。
 ただ何が起きるか分からないし、そもそもかなり皆さんの温情にすがって予算を削っていただいていることもあり、若干の余裕はあって欲しいと願っている。
 もう少し還元できたらなと思うし、やれることも増える。
 やりたいことは無限にある。無限というと言い過ぎだが。

ここら辺は銭金というよりアイデア
アイデアがなかなか浮かばない
リターンのバランスも難しい
これちょっと今。乗り気
追加リターンは難しいね
基本は追加
上から落としてくると申し訳ない
ただキーホルダーはみんなに見て欲しい
というか全部見て欲しいが
ここらでかなり楽になった
ただちょっと足りなかったが

 ちょっと足りなかったが、などと言っているが、そもそもの見立てが甘いと言われても仕方ないのだが、具体的に組み立てられるほど俺は世の中の仕組みを知らなかった。世の中はゼニ払えば何とかなるというものではない。


早く告知したかった
肝心要だぜ
これは本当に勢いがあった
このぐらいテンション上がっていた

 これも「五万とか十万とか高すぎる」という問題があるんだが、後述するのだがこうキッツキツだと大盤振る舞いは出来ない。

普通にどころか大幅に凄い

 カメラマン:天野功氏
 そしてモデルのお二方(二人!?)

【夏希】様
Instagram
X
【麻倉まりな】様
Instagram
X

 俺の人生でこれほど「勝った」と思ったことはないのではないか、というほどのメンツである。メインコンテンツが写真集なのだから、当然ここが一番重要なのだが、そこに絶対勝利爆弾を三発撃ち込んだに等しい。

 何より、写真集としてのクオリティが担保されたのは大きい。
 造るからにはいいものを造りたい。だがそこが一番難関で、何せ俺にはそういう知識も経験値もないのだから大変な話だ。その一番大変なところを抑えられたのだから龍の構えからの手刀も全力で撃ち込み八重島の牛すら素手で倒せるというものだ。

実際、上の画像で通った
ちょっと「なんなんだよ」と思わなくもない
ルールが読めない。
誰から?
誰に?
ここも大事
要するに200冊必要とされたい
200人に見せたい
ということで宣伝にも力が入る
検索をあてにしている
正しい宣伝と言える
上記にスレッドでぶら下げた
Twitter(現X)の仕様によるもの
リンクと画像を同時に付けられない
イーロンはあほ
普通、逆だよね

 まともに商業として(つまり売ることを前提にして)やろうとしたらこんなもんじゃ済まなかったと思う。もっとギャラ増やすし、パーセンテージも設定しなきゃならんと思う。
 あくまで「クラウドファンディング出資者」へのリターンで収めているから通っているようなものだ。

悪巧み開始
悪いな~

 ここも微妙なところで、要するに設定金額の高低ではなくて、非常に精神論だが「意気込み」の問題だと思う。あと実際問題として「手数料」は随時変動するし集める出資が多ければ多いほど高くなるから、始める時に設定するのもおかしな話ではあると思う。
 そのぐらいはお前が負担せえやと思う。
 勿論、それで成功している人もいる。
 だが失敗している人は高確率で「手数料」を上乗せしている。
 ちなみにハチロクは上乗せしていた。


 ここが重要なのだが、当然、人が増えれば増えるほどスタジオ代だのなんだのが嵩んでくる。なのでその辺を負担して貰えるという額に設定しておいた。あと気軽に増やすと現場が大変なことになる。
 高額出資を狙うというより、コツコツと3000円で良い。
 人数が限定してあるのはその為でもある。

本当に有り難い
ここもアイデアが浮かばん
浮かばんが何かは追加する
誰から?

 この「没になった未使用写真プリント」だが、多分訂正すると思う。没になった画像にはレタッチが入らないからだ。別に入れてもいいのだが、その分また金が嵩む(一枚幾ららしい)

 五万とか十万とかは「体験」として用意しているしそれほどアテにもしていないので、何か「物体」を着けるなら一万円で全部収めたい。うそ雑誌とか。別に要らんと思うけど。

変化が大事

 なんやかんや言うても「実際はどんななの?」というのが分からないと、仮に3000円でも出すのは躊躇うし、逆に実態が分かれば「どういうものに出資するのか」が明確になるから判断が付く。
 その辺は先にゼニ払ってでも確保していきたかったし、そうした
 成功失敗関係なしに、そうした。
 早めに形を作って提示したかったから。

なんやその貧乏くさい発想
あほか

 ただ最初の予算だとその辺で(というのも失礼だが)手を打たなければならなかったし趣旨を伝えるのも難しかったと思う。個撮でバイクを持ち込むとか、なんかこう、不自然なやつ。

 遂にここまで来た。俺の現在の見積もりだと、ちょうどになった。
 俺は何度も計算した。四六時中、数字を考えスマホの電卓を叩きまくっていた。なんやかや言っても最初に出して「バカなんじゃないの」という目標額に達してしまった。
 要するにそのくらいはかかりますよという話だ。


誰から?

 しかも、高い。高い上に、トップページに混ざるだけだから費用対効果がないに等しい。かなり上を目指して資金に余裕があればやるのも手だと思うが、俺がやろうとしている規模には必要ない。
 ただこれも達成率100%になってなかったら選択肢に浮かぶんだろうな。
 達成しなければCAMPFIREに一円も払う必要はないのだが、そうやって足掻くように煽ってゼニをかっ攫おうって魂胆よ、やつらは。

 割と長くなってきた。告知とか進行状況をマメに書いていたのだが、逆に読みにくいみたいになっていたのでスマートにしておいた。あと余りに長いと俺が保存するのを忘れる。

なんでそこを見誤るんだろう
こういうの放出してから気づくんだよな
何回も読み直しているのに
多分、正解だと思う
達成者の余裕

 別に達成したからもういいやではなくて、飽きられるのが何より怖い。宣伝というのは真面目にしなくてはならんが、一方で何度も何度も見せられたら飽きるという問題がある。
 基本的には、しばらくは達成率ごとの変化があって本文を書き換えたタイミングで告知しようと思っている。その方が読もうという気分になるのではなかろうか。
 別に余裕ぶっこいている訳ではない。
 少しは戦略戦術というものを考えようとしているだけだ。
 俺は諸葛孔明どころか徐庶元直すらいなかった頃の劉備ではあったが、何となくそういうことを考えてみたりしている。

 なぞと考えたりなんだりしながら時は過ぎていく。
 残り三週間を切った。切ったとか言っているが、一週間半くらいしか消費してないぞお前。皆さんにありがとうございますと言え。
 ありがとうございます。

 良いものが出来そうだし、現時点でも出来ると思う。
 ただ後々になって後悔するのも何なので、少し余剰が欲しいし、それを余剰にしないで何かに使う。企画は盛りだくさんでいきたい。
 どうか今後ともお願いします。

 徳の将軍より

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