桜を観るためだけに青森県弘前市に行く
昨年消化不良に終わったこともあり、今年は満開の桜を堪能したいという気持ちがとても強かったのですが、寒暖差の影響か扁桃腺が2回も腫れ、この春はとても体調が悪く、引きこもりがちの日々。
ようやく体調が戻ってきたときには桜のピークは過ぎ去ってしまっていました。
だけれどどうしても桜を観たかった自分は、桜前線を日々にらめっこし、先週末にピークを迎えそうな青森県弘前市に弾丸花見に行ってまいりました。
東北新幹線にて青森県へ
東北地方は福島県止まりで、それ以上北上したことがなかったので、もちろん青森県は初。東北新幹線で向かいます。
終点の新青森駅までは3時間強。結構長さを感じます。
新青森駅から弘前駅へ
新青森駅から在来線で弘前駅まで行くわけですが、接続があまり良くなくて40分くらい時間が空いてしまいました。
ところが新青森駅はお土産店が少しあるくらいで、マジで何もない!暇つぶしの何かがあったほうが良いです。
なお、在来線でどうしても座りたいということでなければ、在来線ホームで待つのではなく、新幹線の待合スペースで待つのがおすすめです。
弘前駅につくと、明らかに駅のキャパに合わない混雑っぷり。
バスは使わずに徒歩で移動
駅を出ると弘前公園に向かうバスで長蛇の列!
徒歩だと30分くらいかかってしまうので、普通のひとは躊躇すると思うのですが、ランニングで30kmとか移動する自分は、なんてことない距離なので、最初からバスは利用する気なかったです。
ランニングを趣味にしていると良いことがいろいろありますが、徒歩移動でだるいと思うことが減るのはかなりのメリットかも知れない。
ただですね、
弘前駅から弘前公園に向かう道は正直観るものがほとんどなくて退屈極まりないです。
もちろん地方都市の趣きみたいなものはあるのですが、土産物店みたいなものもないです。
露店で食いまくる
弘前公園内は露店で溢れていて、かなりたくさんの種類のお店があります。
どこもすごく並んでいてまさに祭り。
肉巻きをビールで流し込む。
できればその土地のものを食べたいと思うので、見たことのないスープ焼きそばを食べてみたが青森のものではないようだ。
そして不味くはないが、露店にあったら絶対食べたい!と思うほどの旨さではない。
一番美味しかったのは焼き鳥でした。
昼の桜
肝心の桜はどうだったのかというと確かに敷地面積でいうと桜がかなり多いのだろうなという感じはしましたが、東京は桜が多い街なので、4時間以上かけて訪れる価値があるのかというとちょっと微妙な気はしてしまいました。
個人的に風景にあまり造形が深くないということはあるとは思います。
かなり混み合っていたこともあって、数時間で宿泊先に移動しました。
夕食は宿泊先で
自分は食道楽でして、エンゲル係数がかなり高いです。
最近は物価高騰もあり、外食のコスパがあまり良くない気がして、家で食事をすることが格段に増えました。
都市部じゃない観光地の外食というのは結構厳しく思うこともあり、「自分で作った方が美味しいなぁ」と思うことが多いです。
なので今回は弘前の飲食店で食べることは早々に諦めて、宿泊先の「カプセルイン弘前」で摂ることに決めてました。
メニューを見ると「たらたま」の文字が。
ケンミンショーで取り上げられた干したらに生卵を加えた珍味とのことなのですが、正直美味しくない…。
干したらと生卵の生臭さのマリアージュ…。生卵に萌えがないひとはやめたほうが良いです。
夜桜は良かった
桜の期間中はライトアップがされており、照明が桜の美しさを演出してくれます。
桜の撮影は動画のほうがいいかも
園内は結構広いのですが、先へ進むと「桜のトンネル」と名付けられたエリアとボートを漕げる川があります。
先ほどの堀より広さがあるので、この川がまさに鏡となって、桜を映し出します。
いま観ると写真も悪くないですが、今回いろいろ撮影してみて、桜は静止画より動画のほうが相性が良いように思いましたね。
まだ食べる
今回食事は二の次で訪れたのですが、どうしても食べておきたかったのがアップルパイです。パイ大好き。
弘前駅の改札を出てすぐの場所に土産物店+カフェ+休憩所みたいなところがあるのですが、そこが結構洒落てまして、アップルパイも焼き立てで美味しかったです。
すぐ食べないのであれば冷凍のものを自宅でベイクするのが良さそう。
夕方には東京に戻らなければいけなかったので、お昼どきがちょうど移動時間ということで、購入したのがこの駅弁。
これが一口サイズの津軽の惣菜が24種入った弁当で、呑兵衛にはピッタリ。
朝食のボリュームが思ったよりあったようで、新幹線内では食べずに帰ってから家で食べました。賞味期限は翌日の0時だったのでセーフ。
本日のドレス:キルスティン・ダンスト
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