堺雅人と「日曜天国」の話
なんか家にテレビないアピールみたいで嫌なのですが、文字とおり家にテレビがない上、ニュースを見ない(特にYahoo!ニュースは※欄が)ので、流行り物、特にドラマに疎いです。
なので面白いドラマについては、大分遅れてか、母親から仕入れることが多いです。(月に一度は会うようにしているので)
先月会ったときも「いまドラマなんか観てる?」と聞いてみたら、
「1話完結?」と聞いたら、「1話完結じゃない。スーパーサラリーマン的な感じかな…。」と。
自分が1話完結ものが好きなのは、「最大の敵が…!」的なみたいなストーリーがベースとしてあると、それがグダグダになるパターンが多い気がするからです。
個人的には『ツイン・ピークス』がトラウマです…。
(でも『マルホランド・ドライブ』は大好き)
なので「自分では向いてないかな」とその時はスルー。
「日天」に堺雅人が出演
ところが愛聴している『安住紳一郎の日曜天国』に堺雅人さんがまさかの出演。
まぁ愛聴と言っても、リアルタイムで聴いてることほとんどないんですけどね…。(rajikoやYouTubeで後で聴くことが多いです。)
ここで最近のゲストを振り返ってみましょう。
昭和の人間にはたまらないラインナップですが、かなり渋めの皆さんと言わざるを得ません…。
(なお、ヤマザキマリさんはほぼレギュラーです)
そんな「日天」に堺雅人が出演となったら聴くしかないでしょう。
堺雅人、ラジオ結構向いてるかも
ラジオのあと、テレビ出演の予定があるのにボサボサの頭で登場。
モンゴルで現地スタッフに、謎の食べ物アーロールや馬乳酒を振る舞われた『VIVANT』の裏話をしたり、
高校の一学年上の先輩から「同じ吹奏楽部で、詰め襟を上までしっかり留めた笑顔の堺くん(担当楽器:ホルン)をよく覚えている」というメールが来たり、番宣感があんまりなくて面白かった。
一番印象に残ったのは、初舞台『みなしごハッチ』の話。
その内容は聴いていただくとして、そのとき堺さんは「主役のハッチでもなく、カブトムシの王子でもなかった」そうなのです。
(『みなしごハッチ』の物語を知らない世代の方は調べてください)
そのエピソードは本当かウソかとても俳優らしいお話で、かつ相当可愛かったであろう堺くんが主役のハッチじゃないなんて、「誰かの才能を見出すことなんて誰にもできないんだな〜」と思ったのです。
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