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【コラム 9】料理をする男を育てる方法

(512文字)

皆さんは料理はされますか?

意外にも料理をしない男がとても多いのだそうです。私は、“ベジ”なライフスタイルになってから、料理というものをするようになりました。

それはなぜかというと、食べたいものが売っていなかったからです。

他でつくってくれたものに、自分の欲求を満たしてくれるものがなかったので、やむを得ず始めた感じです。

結果的には最高に良い機会になって、今では毎日自炊です。お惣菜を買って夜食にするとか、そういうことは一切していません。

料理をする男を育てる方法は簡単です。その人が食べたいものを追求すること。人任せなら、一緒に追求しようと提案すること。それだけです。


自分の食べたいものを食べる、という意味では、出来合いのものを買ってくるのと同じかもしれませんが、実は根っこにある要素が全然違います。

自炊をして、自分の食べたい料理をつくると、自分の体調に沿った味付けに自動的に変わります。そこで、自分のココロとカラダの状態やバランスを知る機会にできるのです。

料理は、理を料る(ことわり を はかる)ことです。

料理は悟りの場。もっともっと真剣に。もっともっと活かし合う場にしませんか。命の貸し借りではなく、共生の場にしてみませんか。

心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。