モーニングルーティーンも変わった

いつものように５時くらいに目が覚めて、乾燥機に入っている洗って乾いた温かい洗濯物を取り出し、リビングのソファに広げて、冷ます。冷蔵庫から水を取り出し飲む。そして、最近、食べる量が倍になった子どもの大きな弁当を作る。コロナの自粛でまったく慌ただしくなくなったので、自分も朝食を食べる。食べるといっても、胃腸を整えたり、身体によいものを少し摂っている。オーツに無糖のヨーグルトをかけたものや、バナナ、冷凍ブロッコリーを解凍したものなど、好きなものをちょっと食べる。

ベランダに大きめのレジャーシートを広げ、キャンプ用に買ったチェアを２脚出す。捨てようか長年迷っていたカフェテーブルは、短い足に取り換えて、このコロナ期間にちゃぶ台として生まれ変わった。この間、全く時計を見ずに、ゆるゆるとした時間を過ごす。あ、日焼け止めはしなければと思い出して顔に塗る。そんなことをしているうちに、昨夜残った仕事を思い出して、会社のPCを開く。６時台に（決して急ぎではない）メールを２本打って、早々に閉じる。

７時。コロナといえども生活習慣は変えたくない。どんなに夜が遅くても７時には家族には起きてもらいたい。起こしに立ち上がると、夫が寝室から起きてきた。子ども部屋では、目を開けたままベッドのヘリに横になって、私の顔を見上げていた。ひとまず、眠くてもなんでもリビングに集合させ、目を覚まさせる。いつもは週末に買いだめしたパンを思うがままに各々食べてもらっておしまいなのだが、ずっとどこかでしっかりした朝食を作りたいと思っていたので、このところ朝食は作ったものを、家族で食べるようにしている。今日は海鮮中華粥でした。